イギリスの新興スマホメーカー、Nothing Technologyが昨年リリースした同社初のスマートフォン、Nothing Phone (1)。
売り上げ的にはお世辞にも人気機種とは言えませんでしたが、発表・発売時の話題性に関しては昨年リリースのモデルの中でもトップクラスだったと言って良いと思います。
また、この個性的な背面とイルミネーションが特徴の同モデルは日本でもリリースされましたが、今回、その後継機となるNothing Phone (2)に関するいくつかの新情報がでてきました。
海外メディアINVERSEがNothing Technologyの創業者、カール・ペイ氏に対して行ったインタビューで明らかになったもので、まず、Nothing Phone (2)は今年後半中にリリースされる、とのこと。
さらに興味深いのは同氏の以下の発言:
We’re developing a smartphone that’s more premium than the Nothing Phone (1) and software will be a big focus area for us
Nothing Phone(1)よりもプレミアムなスマートフォンを開発しており、ソフトウェアが大きな注力分野となる予定です
Nothing Phone (1)の搭載チップはSnapdragon 788+を搭載した「アッパーミッドレンジ」でしたが、これよりもプレミアムになる、ということはSnapdragon 8シリーズ、今年ならばSnapdragon 8 Gen2が搭載される、ということに。
ただ、これについての質問に対してはペイ氏は明言を避けたようです。
また、同氏はリリース頻度だけ高く、ソフトウェアアップデートのサポートを十分にしない他機種についても苦言を呈しており、Nothing Phoneに関してはソフトウェア・サポートの充実化も重視している模様。
なお、Nothing Phone (1)はなぜか米国では販売されませんでしたが、次期モデルでは米国市場を優先していくとも。
さらに展開地域も拡大していく予定とのことです。
ソース:INVERSE
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