ソニーが本日発表、27日に発売するハイエンドウォークマン「NW-ZX707」。
市場想定価格は105,000円前後と、ハイエンドスマホ並みの価格なので、気軽に買える音楽プレーヤーとは言えませんが、音楽好きには非常に気になる存在ではないでしょうか。
そんな「NW-ZX707」のCPUベンチマークスコアがGeekbench上で発見されました。
まず、公式スペック表には掲載されていませんが、搭載メモリは4GB RAMであることが分かります。
のベンチマークスコアはシングルコアが300程度、マルチコアが1300前後となっています。
これはXperiaスマートフォンでいうとSnapdragon 665搭載の2世代前のミッドレンジモデル、Xperia 10 IIと同等。また、クロックスピードもSD665と同じです。
ただ、ネット上の情報によると、この「NW-ZX707」に搭載されているのはクアルコムが2021年にリリースしたIoTデバイス向けのSoC「QCS4290」と言われています。
なお、このウォークマンシリーズはAndroid 12を搭載しており、当然Google Playストアからアプリをインストール、使用することも可能です。
また、同モデルのディスプレイサイズは5.5インチなので、コンパクト・スマートフォン並みの画面。
Xperia 10 II並みのCPU性能、というと、10万円超えのAndroid端末としてはいささかパワー不足という印象はぬぐえませんが、「ミニタブレット」としてブラウジングをするくらいならば問題ない性能、と言えそうです。
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