2023年の新型Xperiaフラッグシップ、と言えばXperia 1 VやXperia 5 IV(ひょっとすると仮称「Xperia Pro-II」も?)の2モデルは既定路線。
一方、これらのハイエンドモデルに関しては先に、外見的には前モデルとかなり近く、また、スペックの進化という点でも「退屈なものになる」というリーク情報がありました。
ただ今回、この次世代Xperiaのスペックに関して新情報が出現。
仕様も進化させるべきところはちゃんと進化させるようです。
少し前にWeibo上のリーカーが投稿していたもの:
内容としては:
心配は不要です。ソニーもちゃんと時代に歩調を合わせて(次世代Xperia)にLPDDR5Xメモリ、およびUFS4.0ストレージを採用します。
LPDDR5Xは最新のRAM規格で、前世代のLPDDR5と比較して最大33%高速なデータ転送速度が可能で、さらに電力効率が前世代と比べて最大24%向上していると言われています。
そしてUFS4.0は前世代のストレージ規格、UFS3.1と比べて2倍のデータ転送速度と46%の電力効率改善といわれています。
LPDDR5XやUFS4.0はシャオミの最新フラッグシップ、Xiaomi 13/13 Proを初め、すでに発表済みのいくつかのSnapdragon 8 Gen2搭載モデルに搭載されることが明らかになっています。
そしてこの感じだと、少なくとも有名どころのSnapdragon 8 Gen2搭載フラッグシップの大半はLPDDR5X/UFS4.0を採用しそう
また、2023年モデルはこのLPDDR5XとUFS4.0を搭載というだけで、すでに前世代のフラッグシップからはかなり大幅な性能向上が見込めるとも言われています。
一方、逆に来年のフラッグシップで1世代前のLPDDR5/UFS3.1を搭載だと、「廉価ハイエンド」と見なされる感すらあるのではないかと思います。
また、ソニーのXperiaフラッグシップはライバル機種と比べると新しい規格などを取り入れるのが遅いことも結構あります。
そういった意味で、噂ではありますが、今回のLPDDR5X/UFS4.0を採用は一安心といったところでしょうか。
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