2022年版のXperiaラインナップ、と言えばXperia 1 IV、5 IV、10 IV、ACE IIIの4モデル。
いずれの機種も前世代からの着実な進化はみられた一方で、ハイエンドモデルについてはSnapdragon 8 Gen1自体の発熱問題も相まってか、全体的な評価は微妙、という印象でした。(特にXperia 1 IVは)
そんな中、Reddit上に2022年のXperiaフラッグシップの売上に関する興味深い情報が投稿されていました。
今年のソニーのモバイル部門は少なくともフラッグシップの売上ではかなりの不振だったのではないかと思います。
私のショップでは確かにスマートフォン全体の売上も10%ほどは落ちていますが、Xperiaフラッグシップの売り上げ減はこれとは比べ物になりません(3〜4倍の減少幅)。
今年はまだ1か月ほどありますが、現時点では前年同期比ではXperia 1/5シリーズの登場以来、最低であることは確かです。当店ではミッドレンジXperiaを扱っていないので10 IVの売上については分かりません。
海外のオンライショップ?からの報告で、要点としては、2022年のXperiaフラッグシップ(つまりXperia 1 IVとXperia 5 IV)の売上はシリーズ史上最低ペース、ということ。
確かにリサーチ会社の調査などを見ても、今年のスマホ市場は世界的にみるとかなり不振だったのではないかと思います。
ただ、今回の情報によると、ソニーのXperiaハイエンドモデルはこれに輪をかけて不調だった、ということ。
もちろん、これはあくまで一つの国・地域の1つのストアでの話であって、グローバルなXperiaの売上をそのまま反映しているとは限りません。
ただ、Xperia 1 IVやXperia 5 IVについては発売前の予約段階から発売直後などに国内外からかなり販売ペースが鈍い、という話は何度かあり、今回の情報はある意味これらの報告を後押しするもの、とも言えそう。
一方、今年は発熱問題なども重なって、Xperiaだけでなく、Snapdragon 8 Gen1搭載のフラッグシップスマートフォン全体の売り上げもかなり低迷したような気もしますが、全体としてはどうなのでしょうか。
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