正式リリースまであと3日となった国内キャリア版の新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 5 IV。
今回は従来の単純な小型化だけでなく、ペリスコープカメラ非搭載など、Xperia 1 IVからダウングレードされている部分もあり、従来の5シリーズと比べると少し盛り上がりに欠ける、という印象を受けます。
一方、そんなXperia 5 IVですが、ドコモ版の前モデルとの「価格差」において少し意外な事実が分かりました。
以下はドコモ版のXperia 5 IVおよび5 IIIの端末一括価格:
Xperia 5 IV SO-54Cの端末一括価格:137,280円
Xperia 5 III SO-54Bの端末一括価格:113,256円
端末購入補助サービスを使わない場合はXperia 5 IVとXperia 5 IIIとで約2.4万円の価格差があり、1世代異なるモデルの価格の違いとしては妥当な線だと思います。
一方、ドコモの2年後の端末返却を前提とした端末購入補助サービス「いつでもカエドキプログラム」に加入した際だと:
Xperia 5 IV↓
Xperia 5 III↓
約2年後に端末を返却する場合に免除される額が5 IVと5 IIIでは2万円近く異なり、その結果、実質価格(お客様負担額)の差は5.5千円程度となっています。
つまり、このプログラムを2年間の「リース契約」と考えると、最新機種と1年落ちのモデルの2年間の「リース料」は5.5千円しか違わない、ということになります。(月割りで考えると230円ほど)
Xperia 5 IIIは型落ちという事もあり、安いイメージがあるからでしょうか。
いまだに結構人気があるという印象を受けます。
ただ、最新スマホを常に使いたい、という方で、プログラム加入で2年後の買い替えが前提、という方は明らかにXperia 5 IIIと比べると「割安」なXperia 5 IVを選ぶのが得策、と言えそうですね。
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