シャープのAQUOS sense7は他のSD695搭載機種より高性能かも

シャープが先日正式発表、ドコモとau/UQモバイルから11月にリリース予定の新型ミッドレンジAQUOS、「AQUOS sense7」。

同モデルの搭載チップはSnapdragon 695で、AQUOS sense6sやAQUOS wish2から据え置き。
この点については少しがっかりしているユーザーも多い模様です。

しかし今回、このAQUOS sense7のベンチマークスコアが初めて発見。同じSD695でも比較的「高性能」である可能性が浮上しました。

Snapdragon 695のマルチコアで2000ポイント、というのは不可能な数値ではありませんが、実際にこのスコアを記録する機種、というのはほとんど見かけません。
(SD695搭載機の平均的なGeekbenchマルチコアは1800ポイント前後)

もちろん、1回の計測結果では断言はできませんが、もしこれが同モデルの平均的なスコアであれば、このAQUOS sense7の性能はXperia 10 IIIやOppo Reno7 A、Xiaomi Note 11 Pro 5G、そしてAQUOS sense6sといった他のSD695搭載機よりも高め、ということになります。

ちなみに以前、夏ごろにリリースされたAQUOS wish4については同じSD695搭載ながらもなぜかベンチマークスコアは他の同チップ搭載機より低め、という件についてお伝えしました。

その理由については判然としませんが、ミッドレンジ向けチップセット搭載機種でもチューニングや発熱対策によって結構大きな性能差が出るのかもしれませんね。

MNさん、情報提供ありがとうございました。

AQUOS
スマホダイジェストをフォローする

コメント