Oppoのミッドレンジモデル、Oppo Reno5 A。
1年以上前にリリースされた機種ですが、スペック的に最新のOppo Reno7 Aよりも優れた部分が多いという点もあってか、いまだに売れ筋ランキングに常駐。最近ではReno7 Aを売上ペースで逆転しているのではないかと思われます。
そんなOppo Reno5 Aですが、最近リリースされたソフトウェアアップデートで、アップデート後に少し気になる不具合の報告が増えていることが分かりました。
具体的には最新のアップデート後から端末が頻繁にフリーズするようになった、というもの。
5ちゃんねるやTwitter上でも報告が増加しており、かなり発生範囲は広いという印象です。
ただ、「フリーズ」と言っても症状は様々なようで、上の報告のように強制再起動をしないと復帰しないケースもあれば、画面のオン・オフのみで解消する「プチフリーズ」もある模様。
このアップデートは「CPH2199_11_C.35」というバージョンで9月分のセキュリティーパッチを含むものです。
なお、このアップデートが提供されているのは今のところ、SIMフリーモデルのみのようで、Yモバイル版といった他のバージョンでは症状は出ていない模様です。
バックグラウンドアプリ落ちを防ぐ変更が原因?
この一連の問題、はっきりとした原因は不明ですが、アップデート内容の一部に気になる記述がありました。
「より多くのアプリをバックグラウンドで作動させたままにすることできます」
つまりこれはいわゆるアプリの「裏落ち」を防ぐようにした、ということで、その分、リソースは多く消費することになります。
その結果、システム自体がハングする状態が頻発するようになった、という可能性も。
バッテリーの異常消費も
また、今回のアップデートでは一部でバッテリー異常消費の報告も上がっています。
これについてもバックグラウンドで動いているアプリが電力を消費するようになったため、という可能性がありそうです。
なお、今のところこの問題に対する有効な対処法・改善方法などはない模様。
ただ、先述のように発症報告がかなり多くなってきているので、次回以降のアップデートで改善される可能性は高そうです。
ソース:価格.com
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