以前より次世代Xperiaへの搭載が噂されているソニーの「マイクロマトリクス・マルチカメラ」。
2年ほど前からソニーが開発しているとの情報が度々浮上していたフロントベゼル搭載用のカメラで、極小の複眼カメラシステムをベゼルに搭載することで、ベゼルのさらなる狭小化が可能になると言われています。
そして今回、このソニーの「極小複眼カメラ」の実用化・実装に関する興味深い新情報が発見されました。
「マイクロマトリクス・マルチカメラ」は次世代XperiaかPixelに初搭載?
Weibo上で6万人以上のフォロワーを抱えるユーザーが投稿していたもの。
現在のサプライチェーンでは、マイクロマトリクス型マルチカメラ合成技術を量産している。これによりフロントなどのセンサー機能の開口部を小さくすることが可能。
最初にこのカメラを実装するのはGoogle(Pixel)かSONY(Xperia)だと思われますが、中国メーカーではどこが最初になるでしょう?
このマイクロマトリクスはパンチホールを採用していないXperia(そしておそらく今後もその可能性はほぼ皆無でしょう)にとっては「ほぼベゼルレス化」でデザインのシェイプアップを目指す上で重要な要素とも言えます。
ただ、今回の情報を見る限り、必ずしもこの極小複眼カメラはベゼル上の配置を想定していないようで、ディスプレイ上の「極小パンチホール」にも使われる可能性がありそう。
マイクロマトリックスカメラが量産体制に入った、という情報は8月の初旬にも別のリーカーからでてきていました。
ただ、この時点では具体的にどのメーカー・ブランドのスマートフォンに搭載されるかといった情報はなく、今回、初めてXperiaやPixelといったスマートフォンに初搭載される可能性について言及された、ということになります。
まだまだ確実な情報とは言えませんが、ここ最近情報を追う限り、この極小複眼カメラ、次世代Xperia、具体的にはXperia 1 IVやXperia 5 IVでの実装が結構現実的になってきた、と言えそうです。
ソース:Weibo
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