10月6日に正式発表、そしてその1~2週間以内にはリリースされると予想されている新型Pixel、Pixel 7およびPixel 7 Pro。
かなり前に公式レンダリング画像も公開されており、スペックについても大部分はすでに明らかになっています。
そんなPixel 7の売りと言えば何といってもGoogle純正の2代目チップセット、Tendor G2ですが、その性能についてはこれまでベールに覆われたままでした。
そんな中、このTensor G2を搭載したPixel 7シリーズの上位モデル、Pixel 7 Proのベンチマークスコアが初めてGeekbench上で発見されました。
シングルコアは1068ポイント、マルチコアは3149ポイントという結果。
ちなみに以下は初代Tensorチップ搭載の昨年のPixel 6のベンチマークスコア:
これと比較すると、Tensor G2を搭載したPixel 7 Proのベンチマーク上での性能は前モデルから2割ほどのアップ、という事になりそうです。
なお、このPixel 7 ProのスコアはSnapdragonでいうと昨年のSnapdragon 888と同程度といったところ。
よって、まだベンチマーク上ではこのTensorチップセットはSnapdragonには遠く及ばない、ということになります。
なお、同モデルのメモリですが、今回の情報を見る限りでは前モデルから据え置きの12GB RAMとなるようです。
ソース:Geekbench
コメント