
京セラが投入を予告している新型タフネススマートフォン「TORQUE G07」とみられる端末が、米国のFCC認証を通過したことが分かりました。これにより、同モデルの正式発表が近い可能性が一段と高まっています。
Wi-Fi 6対応やワイヤレス充電を確認

FCC資料からは、いくつかの仕様が明らかになっています。まず、Wi-Fiがax規格、いわゆるWi-Fi 6に対応していることが確認されました。これにより、少なくともエントリーモデルではなく、ミッドレンジ以上のスペックを備えた機種であることは確実です。

さらに、ワイヤレス充電に対応している点も判明しました。充電関連の認証情報からはKDDI製のワイヤレス充電機との組み合わせが示されており、国内ではau向けモデルとして展開される可能性が極めて高いと見られます。型番はKYG05、KYG06、またはKYG07になる可能性があります。
本体サイズは前モデルとほぼ同等
公開された資料によると、本体サイズは約75×14.6×157mmとされています。前モデル「TORQUE G06」は75×14.6×154mmでした。

厚さと横幅はほぼ同じで、縦方向にわずかな差がある程度となっており、基本的な筐体デザインを踏襲しつつブラッシュアップされたモデルになる可能性が高そうです。これらの情報を総合すると、今回FCCを通過した端末が未発表の「TORQUE G07」である可能性は極めて高いと考えられます。
すでに明らかになっている「TORQUE G07」の進化点
「TORQUE G07」については、これまで京セラが公式サイトなどを通じて段階的に情報を公開しています。
最大の特徴は、タフネス性能のさらなる強化です。従来の防水・防塵性能に加え、新たに耐泥水性能への対応が明らかになりました。ぬかるみや泥はねといった過酷な環境下でも使用できる設計で、登山や自転車走行、農林業や建設現場などでの利用を強く意識した仕様となっています。
また、耐海水性能も大幅に向上しました。前モデルが水深2.0mまでの対応だったのに対し、「TORQUE G07」は最大水深5.0mでの使用が可能とされています。シュノーケリングなど、より本格的なマリンアクティビティでも活躍が期待できます。
背面ロック構造や衛星通信にも対応
筐体面では、背面にスライドロック構造を採用することも発表済みです。3か所のロック機構により、落下時などに背面カバーが外れにくい設計となっています。水辺やアウトドアでの使用時にも安心感が高まるポイントです。
さらに、衛星通信サービス「au Starlink Direct」への対応も明らかにされています。加えて、前モデル「TORQUE G06」のバッテリーパックを流用できる仕様となっており、既存ユーザーにとっては買い替えのハードルが低い点も魅力です。
2026年春発売予定、正式発表は間近か
京セラは「TORQUE G07」の発売時期について、2026年春を予定していると案内しています。今回のFCC認証通過により、正式発表が近づいている可能性は高いと言えそうです。
耐泥水や強化された耐海水性能、衛星通信対応など、アウトドア特化型スマートフォンとして着実に進化を遂げている「TORQUE G07」。詳細スペックや価格の発表にも注目が集まります。

