Xperia 1 IVの発熱問題は初期ロットでの不良との新説

発熱問題は今年のSnapdragon 8 Gen1搭載機の「宿命」とも言われている一方で、カメラ落ち問題など、Xperia 1 IVでの発熱による機能障害・制限は他機種よりも顕著であることは否めません。

一方、なぜXperia 1 IVだけ?という点についてははっきりとした原因は分かっておらず、一部では熱対策が構造的に不十分である、とか、チューニングが不完全、といった様々な説があります。

そんな中、Reddit上に興味深い「新説」が投稿されていました。

この情報提供者曰く、同じXperia 1 IVでも最近購入したロットでは発熱問題が発生しておらず、同モデルの一連の発熱問題は初期ロットのみの不良が原因、という説。

確かにそう言われてみると、国内でも一時期よりは発熱とそれによる機能制限といった問題の報告が落ち着いている、という感じはします。

ただ、これがアップデートによる改善なのか、それとも単純に発売直後よりも売れ行きが落ちているためなのか、それとも本当に初期ロット以外では発熱問題が改善されているためなのかは不明。

また、一部のユーザーは発熱の根本的な原因は「通信」であり、端末を機内モードにすることで、かなり発熱は押さえられ、機能制限の発生頻度も減る、とも報告しています。
(個人的にはWiFi環境以外、出先では5G通信をオフ、つまり4G優先にしているとかなり発熱が少ないと感じますが)

一方、ソニーがXperia 1 IVに初期ロット以降で構造面でのハード的な変更を行う可能性はほぼ皆無。
となると、一部バッチではなにか発熱問題を引き起こしやすい不良を抱えたパーツがあり、それを改善した、ということでしょうか。

ソース:Reddit

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