Xperia 1 IVはAndroid 13アプデでさらなるスロットリング強化?

Googleの2022年最新OS、と言えばAndroid 13。

少し前に最終ベータ版がリリースされ、次は正式版のリリースといった段階まできています。

そのため、各メーカーも当然、それぞれAndroid 13ベースのファームウェア開発に取り掛かっていると思われます。

そんな中、Android 13を搭載したXperia 1 IVのベンチマーク(スクリーンショット)がReddit上で発見。そのスコアから少し気なる点が出てきた模様です。

ご覧のように、搭載OSは「Android 13」となっており、気になるのはそのスコア。

Android 12搭載のXperia 1 IVのベンチマークスコアは以下のような感じ:

一方で、今回のスコアはシングルコアが900ポイント台、マルチコアが2600ポイント台となっており、かなり低いスコアとなっています。

Android 13でさらなるスロットリング?

Xperia 1 IVのベンチマークスコアは同じSD8+Gen1搭載機の中でも低めということが判明しており、例えば、ライバル機種のGalaxy S22 UltraよりもAntutuベンチマークスコアで劣っています。

そのため、同モデルのチップセットは他機種と比べて積極的なスロットリングがされているのでは?とも言われています。

Xperia 1 IV with Android 13 could be even more heavily throttled?

そのため、Reddit上にこのスクショを投稿したユーザーはXperia 1 IVがAndroid 13アップデートでさらにスロットリングが強化される可能性を懸念している模様。

ただ。現行のAndroid 12搭載のXperia 1 IVでもGeekbenchでマルチコア2000ポイント台、というのは複数でているので、今回の数値もたまたまの低スコア、という可能性も。

また、この同モデルに搭載されたAndroid 13が公式OSという確証はなく、単なる非公式なカスタムロムを搭載したもの、という可能性もあります。

よって、今回のスクリーンショットは、仮に「本物」であってもAndroid 12→Android 13へのアップデートでXperia 1 IVのスロットリングが強化され、ベンチマーク性能が低下する、という確実な情報とは言えません。

ただ、Xperia 1 IVでは他機種と比べると発熱問題とそれに起因する機能制限の報告が多い、という印象はあるので、そういった意味でOSアップデートともに更なるスロットリングをする可能性、というのはゼロではないと思います。

ソース:Reddit

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