Xperia 10 IVの3大キャリア版と楽天/SIMフリー版の重要な違い

先日、ドコモ、au、ソフトバンク、そして楽天モバイルから一斉リリースされた新型ミッドレンジXperia、Xperia 10 IV。

ソフトバンクがリリース直前に条件付きではあるものの、格安での販売を発表し、価格的にはどうやら楽天モバイル版とソフトバンク版が人気となりそうな雰囲気ですね。

さて、そんなXperia 10 IVですが、ドコモ・au・SBの3キャリアが取り扱う俗にいう「キャリア版」と楽天モバイルが取り扱うXQ-CC44(SIMフリー版)にはユーザーによっては「重要」なちがいがあるのでご紹介します。

FMラジオの搭載・非搭載

大手3キャリアのXperia 10 IVにはFMラジオが搭載されていますが、楽天モバイル版だけは非搭載です。

発表当初、楽天モバイル版でも対応とされていたFMラジオがのちに非対応に訂正

FMラジオは災害時に約経つといった理由で、重視する方も多いという印象。
一方、楽天モバイル版がFMラジオ非対応、というのは発表後に訂正された情報でもあり、知らない方も結構いるかもしれません。

ドコモ版はeSIM非対応

これは大手3キャリア版と楽天モバイルの版の違いではなく、3キャリア間の違いとも言えませんが、Xperia 10 IVではSB版とau版はeSIM対応ですが、ドコモ版のみは非対応です。

デュアルSIM対応(nanoSIM/eSIM)は楽天モバイル版のみ?

先述のようにau版およびSB版のXperia 10 IVはeSIM対応ですが、本当の意味でのデュアルSIMには非対応の模様。

一方、楽天モバイル版には:

スペックページ内にデュアルSIM仕様でDSDD/DSDV対応と明記されています。

一方、3キャリアのモデルにはこういった記述はなく、物理SIMとeSIMに対応していてもDSSS、という事の模様です。

まだ直接確認したわけではありませんが、基本的には3キャリア版でDSDVは「非対応」と思っておいた方が無難だと思います。

また、これもユーザーにとってはかなり重要な要素だと思うので、DSDSやDSDV必須、という方は楽天モバイル版を購入、もしくはちゃんと各キャリアに確認をした方が良いと思います。

ソース:SONY

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