Lenovo傘下のモトローラが108MPセンサーを搭載した新型モデルのリリースを予定している模様です。
今回の情報によると、Motorola 「Hanoip」という未発表モデルで、型番はXT2147-1。
フロントカメラは32MP+16MPのデュアルカメラ仕様で、リアカメラは108MP+16MP+8MP+2MPという構成になるとのこと。
そしてメモリ及びストレージ容量は4GB/64GB、6GB/128GBとのことなので、スペック的にはミッドレンジモデルとみて間違いなさそうです。
また、GIZMOCHINAによるとこのHanoipに搭載されるチップはSnapdragon 732Gとなる可能性が高いとのこと。
108MPセンサーと言えばおそらくサムスン製のセンサーということになりますが、同じ画素数のセンサーはMotorola Edge+でも搭載されています。
なお、「XT2147-1」という型番は今月初めにFCCも通過済み。
一方、同モデルが「Motorola」ブランドとなるのか「Moto」ブランドとなるのかは不明ですが、搭載チップがSD732GであればMotoシリーズに属する可能性が高そう。
motoシリーズは今世代から最廉価版をmoto g10として、g20、g30となり、最上位モデルがmoto g100となります。
すでに日本でも3月26日の発売が確定しているmoto g10はSnapdragon 460、moto g30はSnapdragon 662を搭載しており、近々正式発表されると言われているmoto g50は5G対応のSnapdragon 480を搭載することが確実視されています。
よって、必ずしもモデル名の数字アップと共に搭載チップ番号も上がるわけではなさそうですが、少なくともSD460およびSD662が旧型チップなのに対し、SD480は2021年最新チップとなっています。
となると、このMotorola Hanoipはmoto g40、g60、g70、g80、g90のうちのいずれか、という事になりそうですが、108MPセンサーを搭載、そしてSD732Gの性能からするとg70~g80あたりとなる可能性が高そうです。
コメント