ソニーモバイルの2022年未発表新型Xperia、と言えば、一般的にはXperia 5 IVと新型Xperia Proの2モデルと予想されています。
しかし今回、2022年Xperiaモデルとして、さらにもう1機種、ミッドレンジモデルが存在する可能性がでてきました。
今回の情報によると、ソニーはXperia 5 IVと同時にSnapdragon 695搭載モデルともう1モデルリリースする、とのこと。さらにこのモデルは7インチ前後のディスプレイを搭載した大型モデルになる、とのことです。
2022年版のXperiaとしてはPDX-221~PDX-226の6つのメーカーIDが存在するとされています。
そしてこのうち、PDX-223、PDX-225、PDX-226がそれぞれXperia 1 IV、10 IV、Ace IIIで3モデル。
未発表ながら存在が確実視されているXperia 5 IVがPDX-224で新型Xperia ProがPDX-221もしくはPDX-222のいずれかと言われています。
となると、正体不明のモデルの型番が一つ余っていることになるのは事実です。
ただ、開発自体が途中でキャンセルされることも珍しくないようなので、必ずしも型番の数と実際にリリースされる機種数は一致しないこともある模様。
また、少し前にXperia 5 IVはすでに生産段階にあるものの、今年中にリリースされる機種はこの1モデルのみ、という情報もありました。
よって、2022年モデルとしてあと3モデルがリリースされるかはかなり微妙とも言え、今回の情報も噂レベルの情報として受け取っておいた方が無難でしょう。
ただもし実在するとなるとかなり興味深い機種となりそう。
同じSD695搭載のXperia 10 IVのディスプレイは6.0インチで、最近のモデルとしては、どちらかというと「小型」モデルの類に入ると思います。
一方、この未発表のSD695モデルXperia 10 IV Plusといった位置づけのモデルになる可能性もありそう。
が、7インチクラスだとすると、「Plus」よりは「Ultra」といった感じ。
となると、実在するとすれば廉価版のXperia Ultra、「Xperia 10 IV Ultra」といった機種名になるかもしれませんね。
ちなみに、ソニーが「Ultra」を冠するXperiaをリリースしたのは2018年のXperia XA2 Ultraが最後。
XAシリーズは現在の10シリーズの前身とも言えるシリーズですが、このXA2 Ultraは「Ultra」を冠していたものの、ディスプレイサイズは6インチとサイズ的には「Ultra」ではありませんでした。
ソース:Weibo
コメント
次期「Xperia ultra」のリーク情報は何十回と見てますがなかなか確かな情報がないのも事実です。初代「Xperia Z ultra」の6.44インチを超える機種は今や数多く出てますが、いかんせん縦長タイプになってしまってます。XPERIAも例外ではなく今や21:9の縦横比になってます。仮に7インチの「Xperia ultra」が登場しても動画コンテンツ(16:9)を視ると
7sqrt(16^2+9^2)/sqrt(21^2+9^2)≒5.62…というフツーのサイズになってしまいます。もし「Xperia Z ultra」の6.44インチで16:9を確保するとなれば21:9の比率だと8インチ必要になり、これは現実的ではないでしょう。「Xperia Z ultra」は本体サイズが縦横179mm×92mmもあり最近のデザインのように極限までベゼルレス化しても横幅は80mm以上必要になります。「持ちにくい」と、いう意見もあるでしょうが「ultra」であり「ファブレット」なんだから持ちにくくて当然!と思います。話を戻しますと今回のリーク情報は「ハイエンドではなくミドルレンジ」という情報のようですがまだ信憑性はあると思います。と、いうのも「Z ultra」以外の「ultra」は全てミドルレンジでありハイエンドの「Z ultra」は「思いの外売れなかった」と、いう理由でultraのハイエンドモデルは出さなくなった⁉️と、いう噂もあるとか…そういう意味でも今回のリーク情報は的を得てると、思います。