シャオミの新型モデル、と言えば、7月4日に発表のXiaomi 12Sシリーズや、無印12の廉価版、Xiaomi 12 Liteが話題の中心ですが、Xiaomi 12シリーズでもう少し先にリリースされる未発表モデルに関する新情報がでてきました。
第3四半期中に新型モデル、Xiaomi 12T ProおよびXiaomi 12 Lite NEをリリース予定
xiaomiuiが伝えたもので、これによるとシャオミは今年の第3四半期中に新型モデル、Xiaomi 12T ProおよびXiaomi 12 Lite NEをリリース予定とのこと。
そしてこれら2モデルはいずれもeSIM対応となり、Xiaomi 12T ProにはSnapdragon 8+ Gen1、Xiaomi 12 Lite NEにはSnapdragon 7 Gen1が搭載されるとのことです。
Snapdragon 8+ Gen1は無印のSnapdragon 8 Gen1の発熱問題が緩和され、ベンチマークスコアも最大で2割程度向上していると言われています。
なお、Xiaomi 12T Proの前モデル、Xiaomi 11T Proは国内でも格安ハイエンドSIMフリーモデルとしていまだに人気の高い機種。よって、同モデルも国内リリースされる可能性はかなり高いと思われます。
Snapdragon 7 Gen1の性能は未知数
一方、Xiaomi 12 Lite NEに搭載のSnapdragon 7 Gen1についてはまだ搭載機種は未発売。
よって、その実力については未知数です。
唯一同チップ搭載のベンチマーク須戸が見つかっているのがOppoの未発表モデル、OPPO PGAM10のものですが、そのスコアはイマイチ。
Snapdragon 778Gなどとほとんど変わらないスコアとなっています。
ただ、これについてはまだスコアが一つだけ、という点、そして正式リリース前という点からしても、同チップセットの正確な性能を反映している可能性は低いと思われます。
国内ではXiaomi 12 LiteかXiaomi 12 Lite NEのいずれかがリリース?
なお、昨年のXiaomiモデルは途中で「Mi」を機種名から排除したこともあり、ちょっとややこしいのですが、Xiaomi Mi 11の廉価版、Xiaomi Mi 11 Liteは4Gモデルは海外でもリリースされましたが、5Gモデルがリリースされたのは日本のみ。
(しかも、5Gモデルに搭載のSnapdragon 780はなぜか他メーカーの機種にも一切採用されず、結果的にXiaomi Mi 11 Lite 5Gの「専用」チップでした。)
その代わり?に海外でリリースされたのがこのXiaomi 12 Lite NEの前モデルであるXiaomi 11 Lite 5G NEで、同モデルはMi 11 Lite 5Gより後にリリースされた機種にも拘わらず、搭載チップは型番的には格下のSnapdragon 778G。
その理由については不明ですが、一部ではSD780Gチップセットに何らかの問題があったのでは、という憶測もでています。
ちなみに、近々発表・リリースされることが確実なXiaomi 12 LiteについてもこのSD778Gチップセットが搭載されることが確実視されています。
ソース:xiaomiui
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