Snapdragon 8 Gen1搭載のハイエンドモデルながらかなり価格を抑えた2モデル、POCO F4 GTおよびMotorola Edge 30 Pro。
いずれも現在国内で販売されており、少し前に両モデルのおすすめ・比較を行ったばかりです。
POCO F4 GTは楽天市場などで最安64,800円～、Motoroka Edge 30 ProもIIJmioではMNP限定特価では51,800円で購入可能。
「フラッグシップキラー」を自称しているのはPOCO F4 GTですが、価格的にはMotoro Edge 30 Proも十分にそうと呼べる機種だと思います。
そんなフラッグシップキラーのツートップ（←懐かしい）がAntutuベンチマーク・ランキング上に掲載されていました。
Antutuのスマートフォン・ベンチマーク・ランキング上には12機種のSnapdragon 8 Gen1搭載機が掲載されていますが、POCO FT4 GTは3位、Motorola Edge 30 Proは5位と、比較的安価なハイエンドモデルとしては良い位置につけています。
一方、ドコモやauが扱う正真正銘のフラッグシップ、Galaxy S22 5Gのスコアは12機種中最下位。
POCO FT4 GTと比べると2割近いスコア差がでています。
また、無印のGalaxy S22よりも幾分スコアの高いGalaxy S22 UltraですらPOCO FT4 GTやMotorola Edge 30 Proよりもスコアは低くなっています。
つまり、これら「フラッグシップキラー」の2モデルは価格が2～3倍前後も違う機種よりもベンチマーク上の性能は上、ということに。
ベンチマークスコアは必ずしも実使用での性能を正確に反映しているとは限りませんが、一つの重要指標であることは事実。
フラッグシップとしては少し立つ瀬がないのではないでしょうか。
ちなみに、ソニーの最新モデル、Xperia 1 IVについてはまだ発売後間もないという事もあり、同ランキングにはリストアップされていませんがどうなんでしょう。
Xperia 1 IVも初夏対策でかなり積極的なスロットリングがされるようなので、ひょっとすると同モデルのベンチマークスコアもこれら2機種より下、という可能性は十分ありそうです。
ソース：Antutu
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