ソニーの最新フラッグシップ、Xperia 1 IV。
国内では昨日、au版に初のアップデートが提供。
望遠カメラでの撮影時に画像がぼやける不具合の修正が行われましたが、ほぼ同時期に海外版にもアップデートが提供。
これにより、同モデルの発熱起因の問題が部分的?に解消されたもようです。
有名リーカー、Zackbucks氏が伝えたもので、昨日中国版のXperia 1 IVに提供されたアップデートのファームウェアバージョンは「64.0.F.7.62」。
発熱解消ではなく耐熱性向上?
Zackbucks氏自身、そして同氏のコミュニティーからの報告によると、今回のアップデート後、以前は端末温度が38℃程度まで上昇すると60Hz表示に強制変更されていたリフレッシュレートが、42℃程度まで温度が上昇しても120Hz表示を維持するようになった、とのこと。
また、アプデ前にはQRコードをスキャンしただけで発熱によるカメラフリーズ・強制終了するといった症状も今回のアップデートで発熱によるカメラ機能制限もかなり緩和された模様です。
よって、発熱起因のカメラ機能制限についてもかなり改善しているとみてよさそう。
一方で、今回の報告に、端末の発熱自体が緩和した、という内容はありません。
よって、今回のアップデートはあくまで発熱時の動作アルゴリズムを調整したものであって、発熱そのものを抑えるアップデートではなさそうです。
なお、今回au版に提供されたアップデートの修正内容に含まれているのは前述のとおり望遠カメラのボケ問題修正のみで、中国版と同様の熱制御アルゴリズムの修正が含まれているかは不明。
これについてはもう少し国内ユーザーからの報告を待つ必要がありそうです。
ソース:Weibo
コメント
耐熱性を向上させるのは良いことなのですがバッテリー負荷は格段に上がるようなのでご注意を。
うちの1ⅲは一年持たずにバッテリー膨らみを起こして入院中です泣