ソニーの最新フラッグシップモデル、Xperia 1 IV。
国内では発売当初から発熱とそれを原因としたカメラ落ちや他の機能制限が指摘されており、ソニーの海外公式フォラムでも、発熱問題に関するスレッドが少なくとも3つ。
かなり広範囲に問題視されつつあるという印象です。
そんな中、Weibo上の有名リーカーがこのXperia 1 IVの発熱問題解消に向けた新情報を提供していました。
ソニーは、Xperia 1 IVの熱制御について、世界中のユーザーからフィードバックを得ています。
このアルゴリズムは、完成次第、システムアップデートで配信される予定です。 具体的なスケジュールはありませんが、この製品のレビューは、このアップデートに基づいて行われる予定です。
先日、同氏はソニーがXperia 1 IVの発熱に関してフィードバックを収集中である、という情報を提供していましたが、今回はそれがちょっと前に進み、発熱問題を改善するためのアルゴリズムの開発段階にある、といったところでしょうか。
ただ、同氏はその熱制御アップデートのリリースに関して「具体的なスケジュールはない」とも述べてIいます。
できれば気温がさらに上がり、野外での発熱がさらにひどくなる夏本番前に改善してほしいとこですが、この感じだと修正アップデートが提供されるのはまだしばらく先になりそうな雰囲気ですね。
なお、同モデルの発熱問題については、海外でいくつかの原因/対処法も紹介されており:
・ディスプレイの120Hzをオフに(60Hz)に設定する
・microSDカードを使わない
ただ、これらの対処法も発熱の「緩和」程度にしかならないという指摘もあるので、やはり根本からの問題解決にはファームウェアアップデートしかなさそうです。
ソース:Weibo
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