先日、国内市場への初上陸を予告したXiaomiのサブブランド、POCO。
6月23日に「フラッグシップキラー」を自称する新型モデルを発表予定で、昨日、同モデルはおそらくSD8 Gen1搭載の「Poco F4 GT」となる可能性が極めて高い、という件についてお伝えしました。
そしてそのPocoの日本公式アカウントがTwitter上で続報ティザー?を公開。
その内容が国内でハイエンドモデルを展開するメーカー・ブランドへの皮肉ともとれる内容となっています。
今のフラッグシップスマホって、、、
Twitterより
・毎年変わらない性能😂
・消費者を蔑ろにした機能😱
・デメリットには消極的な態度💀
・そして、高騰し続ける価格💰
要はスペックはあまり進化していないのに価格ばかり上がるフラッグシップスマホを強烈に煽っている内容、といった感じ。
「高騰し続ける価格」は事実ですが、「消費者をないがしろにした機能」や「デメリットには消極的な態度」は非常に主観的で、逆にXiaomi/Redmi/Poco機種に同じような印象を持つ人もいるのでは?と思ってしまいます。
ターゲットは新型Xperia、Xperia 1 IV?
いずれにせよ、日本市場でここまでアグレッシブな煽りマーケティングは珍しいという印象ですが、これ、皮肉の対象はどのメーカー・ブランドなのでしょう?
「フラッグシップキラー」を謳っている以上、煽りの対象が国内リリースされているフラッグシップモデルであることは明らか。
そして今年の新型フラッグシップモデルで価格が大きくアップしたモデル、と聞いて最初に浮かぶのはやはりソニーのXperia 1 IV、という方が多いのではないでしょうか。
というのも同モデルは前モデルから2割以上(ドコモ版)の価格上昇となっており、その上昇幅はライバル機種とされるGalaxy S22 Ultra以上。
また、先日お伝えした通り、今回だけでなく、Xperia 1シリーズの価格上昇ペースは他機種よりも大きいという事実もあります。
ただ、「スペックが大きく進化しなかったフラッグシップ」という点はGalaxy S22 Ultraも同様な気もするので、そう考えるとXperiaやGalaxyなど、国内でフラッグシップを展開しているメーカー全体に対する当てつけ、とも言えそうです。
一方、POCOもそこまで煽るのであればこの新型モデルの価格には相当自信があるのでしょう。
かなり価格を抑えてくることは確実だと思われ、個人的には7~8万円台で展開するのではないかと予想でしています。
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