OCNモバイルのプライベートIP化で意外な「良副作用」通信速度もアップ?

先日、プライベートIPアドレスによる通信サービスの導入を発表したOCNモバイル。

以前のグローバルIPアドレスだとバッテリー消費が激しく、これについてはOCNモバイル側も公式ページのFAQ欄で認めています。

そして先日、当サイトでは、この新たに導入されたプライベートIPアドレスに変更したユーザーからバッテリーの消費量が大幅に減り、電池持ちが良くなった、という報告が大量に挙がっている、という件についてお伝えしました。

一方、このプライベートIPアドレス導入から数日が経ち、改めてユーザーからの口コミ報告を観察してみたところ、今回の変更には意外な「良副作用」があることも判明しました。

プライベートIPアドレス化で通信速度もアップ?

Twitterなどの報告を見ていると、今回、以前のグローバルIPからプライベートIPに切り替えることで、データ通信の速度が上がった、という報告が複数見られます。

同様の報告は5ちゃんねるなどでも見られます。

グローバルIP→プライベートIPでは、IP変換のステップが増えるので、素人の考えでは逆に通信速度が落ちるような気がしますが、少なくともそういった報告は皆無。
心配は無用といったところのようですね。

ひょっとすると今回のプライベートIPアドレス化とは無関係で、でも同時に一部の速度制限の撤廃などが行われた、という可能性も十分にあると思います。

また、具体的にどれくらい速度が上がるのか、という点については、場所などにもよるようですが、報告を見ていると、特に都心などでのランチタイムなど、今まで回線が混雑して通信速度が落ちる場所・時間帯での速度上昇が顕著という印象です。

いずれにせよ、電池持ち、通信速度を含めて、以前のグローバルIPからプライベートIPへ変更をして何かが悪化した、改悪されたといったネガティブな報告はほぼ皆無なので、まだという方はできるだけ早く変更をした方が良いと思います。

ソース:Twitter, OCNモバイルONE

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