Xperia 1 IVの熱制御アルゴリズムは「厳しい」37℃で60Hzに強制ロック 有名リーカー

ドコモ、au、ソフトバンクからリリースされた国内版のXperia 1 IV。

国内でも続々と入手報告が上がっていますが、これといった深刻と思われる不具合報告もないようで、比較的穏やかな発売日といった感じです。

一方で、Weibo上の有名リーカー、Zackbucks氏がこのXperia 1 IVの「熱制御」に関する少し気になる指摘をしていました。

本機(Xperia 1 IV)の温度制御アルゴリズムは非常に厳しく、バッテリー温度が37℃になると60Hzフレームのリフレッシュレートにロックされ、他のセンサーも温度の上昇傾向を認識するとすぐに60Hzをロックし始め、事前に熱を制御すると言われています。熱制御アルゴリズムを無効にする方法がありますので、試すかどうか検討してみてください

確かに画像をみるとバッテリー温度が37℃でリフレッシュレートが60Hzとなっています。

Xperia 1 IIIといった過去モデルや、他メーカー機種がどの程度でリフレッシュレートが強制的に下げられるのか、という閾値は不明です。

ただ、同氏があえてこういった発言をする、ということはおそらく他の機種と比べて温度上昇を抑えるためのリフレッシュレート制御がキックインする閾値が低いのは間違いないのではないかと思います。

また、これから外の気温が30度超えとなる夏だと、日常的な使用であっても端末内部、特にバッテリー周辺の温度は簡単に30℃台後半まで上がると思われます。

一方、リフレッシュレートの自動・強制下げは必要な機能でもあり、熱制御アルゴリズムが厳しい、というのはマイナス点とは限りません。

ただ、多くの機種では120Hzで使用していてリフレッシュレートが急に60Hzに強制的に落ちると動作がカクつくような感覚を覚えることもあり、若干「不都合」であることも確か。

これについては実際に使用してみないと何とも言えないので、私も明日届くはず?の実機を待ちたいと思います。

なお、Zackbucks氏も触れているように、このXperia 1 IVでは発熱によるリフレッシュレートの60Hzへの自動低下を無効にして120Hzをキープする方法、というのもあるようです。

ただ、これについてはあくまで非公式な方法で、設定を変更することで何らかの問題が発生する可能性も。よって、やってみるという方はあくまで自己責任でお願いします。

ソース:weibo

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