5月20日の新製品発表会で正式発表されると言われているクアルコムのSnapdragon 8 Gen1 Plus。
無印のSD8Gen1ではサムスンだった製造担当がTSCMになり、単なるパフォーマンス向上というよりも、無印の発熱問題の解消などが期待されています。
そんなSnapdragon 8 Gen1 Plusですが、発表を直前に有名リーカー、Digital Chat Station氏より同チップセットに関する興味深い情報がリークされていました。
同氏によると、このチップセットは、無印から10パーセントのオーバークロックがされており、バッテリー消費量が30%低下、そして電力効率が30%前後向上するとのこと。
また、この情報は「公式情報」に基づくものとのことです。
チップセットの電力消費はスマホ全体の電力消費の一部でしかないので、同チップを搭載したからと言って端末全体のバッテリー持ちが3割良くなる、というわけではありません。
ただ、バッテリー消費が少なければその分発熱が少ないことは確か。そして発熱が少なければ過熱制御のためのスロットリングもされにくくなります。
よって、単純なクロックアップによるものだけでなく、このSnapdragon 8 Gen1 Plusは「発熱の少なさ」によるパフォーマンスアップも期待できそうですね。
なお、このSnapdragon 8 Gen1 Plusを搭載した機種としては少し前にGalaxy Z Flip4のものとされるベンチマークスコアが発見されています。
ソース:Weibo
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