スマホ「リファービッシュ品」市場の成長が鮮明に!新品市場よりも高い成長

最近よく耳にするようになった「リファービッシュ品」。

俗にいう「中古品」とは異なり、「リファービッシュ品」は一旦メーカーに製品が戻され修理や調整が行われ、ほぼ新品として再出荷されるものです。

スマートフォンでもアップルなどは積極的に 「リファービッシュ品」 の販売を行っており、世界的な環境意識の高まりや半導体不足、インフレなどとも相まって、かなり好調な模様です。

リサーチ会社、Counterpointが明らかにしたもので、これによるとスマートフォンの「リファービッシュ品」の2021年の売上は前年と比べて15%も増加した、とのこと。

また、同社によると2021年の新品のスマートフォンの売上増加は4.5%だったとのことなので、「リファービッシュ品」市場は新品市場の3倍以上の増加をした、ということになります。

また、中古スマホや「リファービッシュ品」と聞くと先進国→新興国・発展途上国に流れているという印象ですが、そうでもない模様。

2020→2021年では米国やヨーロッパでも「リファービッシュ」の売上が伸びているのが分かります。

ちなみに今回の統計に日本は含まれていないようですが、おそらく同じような状況ではないかと思われます。

ちなみに中古市場が活発と言えば、なんといっても車。
国内では新車と中古車の割合は7:3とのこと。
スマートフォンはどうでしょう?まだ9:1くらいでしょうか。

車とスマホでは価格はもちろん、買い替えサイクルや色々な異なる面もあるとは思いますが、ひょっとすると今後は中古率がさらに上がるという可能性もありそうですね。

ソース:Counterpoint

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