Googleの展開するPixel 6シリーズの廉価版、Pixel 6a。
先日、FCC認証の通過も確認され、5月の正式発表が濃厚となっています。
そんなPixel 6a、だいぶ前にレンダリング画像もリークされ、外観的にはPixel 6/6 Proに非常に良く似たデザインに。
チップセットも同じGoogle自社製チップ「Tensor」を搭載することが明らかになっており、上位モデルと比べて意外と削られる部分は少ないのでは?とも言われています。
しかし今回、このPixel 6/6 Proに搭載されていて、このPixel 6aには搭載されないカメラ周りの機能について明らかになりました。
XDAがTwitterユーザー、Kuba Wojciechowsk氏が発見した情報として伝えたもので、今回、Pixel 6やPixel 6 Proに搭載されているカメラ新機能「Motion Mode」に関するコードが、Pixel 6aのコードネームと一致する「bluejay」というコードネームの端末を除外するように作られていることが明らかになった、とのこと。
つまり、Pixel 6aはこのモーションモードに非対応である可能性が極めて高い、ということに。
モーションモードはPixel 6/6 Proで新搭載された機能で、動いている被写体をいわゆる「流し撮り」としたようにダイナミックにとることができる機能。
これはおそらくPixel 6aのメインカメラがPixel 6/6 ProのがPixel 6/6 Proの50MPサムスンセンサーGN1ではなく、Pixel 5a以前と同じ12MPのSony Exmor IMX363が採用されることが理由だと思われます。
ただこのモーションモード、おもしろい機能ではありますが、その一方でなくてもそれほど困る、というものでもなさそう。
そういった意味で、まだ許容できる範囲での機能削除ではないでしょうか。
ソース:XDA
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