ソニーモバイルの新型Xperia、といえば言うまでもなくXperia 1 IVが注目の的。
ここ最近はいろいろなリーク・噂も出てきています。
しかし、そんなXperia 1 IVの陰に隠れてしまい、すでに存在はほぼ確実ながらリーク情報どころか、怪しい噂情報すらもあまり出てこない状態なのがミッドレンジのXperia 10 IV。
そんな中、このXperia 10 IVのカメラスペックについて(おそらく初めて?)の興味深いリーク情報が見つかったようです。
RedditユーザーがWeibo上の投稿を発見したもので、内容としては:
Xperia 10 IVのメインカメラもメジャーアップグレードがされる。ただ強制ビニングのクアッドべイヤーになる
というもの。
ご存知のように、Xperia 10 IIIのカメラは12MP+8MP+8MPというトリプルカメラ仕様。
一方、今回の情報にではXperia 10 IVのカメラはクアッドべイヤーになるとのことですが、それ以外、具体的にどういったアップグレードになるのかは書かれていません。
ただ、この「クアッドべイヤー」に重要なヒントがあります。
というのも、クアッドべイヤーとは簡単に言うと4つのピクセルを一つのピクセルとして扱う技術で、実際に出力される画像の画素数はセンサーの画素数の1/4となります。
もしこのXperia 10 IVが前モデルと同じ画素数の12MPセンサーでクアッドべイヤーだとすると出力画像3MPになってしまうので、これはありません。
よって、普通に考えてソニー製のクアッドべイヤーセンサー、と言えば48MPということになります。
なお、今回の情報からは48MPセンサーが採用されるのが標準カメラだけなのか、他のセンサーもなのかは不明。
ちなみにXperia 1 IVのカメラについては最低でも標準、超広角、望遠の3つカメラセンサーが48MPとなり、標準カメラはネイティブベイヤー、超広角と望遠については強制ビニングのクアッドべイヤーになると言われています。
つまり、同じ48MPセンサーでもXperia 1 IIIはネイティブベイヤーで48MP出力が可能な一方で、Xperia 10 IIIは「強制ビニング」によって12MP出力ということになります。
出力された画像の画素数は多ければ画質が良い、というものではありませんが、この点は今年のXperiaのフラッグシップのカメラとミッドレンジのカメラの大きな違い、ということになりそうですね。
ソース:Reddit
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