サムスンのGalaxyスマートフォン向けカスタムロム、One UI 4.1。
同OSはすでに最新フラッグシップ、Galaxy S22シリーズに搭載されていますが、今回、このOne UI 4.1の最新バージョンがリリース。
これにより、少し前に大きな騒ぎとなった「GOS問題」も修正されていることが明らかになりました。
Reddit上のユーザーが投稿していたもので、サムスンが数日前にリリースした最新One UI 4.1ではデフォルトではGame Optimization ServiceによるCPU/GPUの動作制限はされなくなった、とのこと。
このGalaxyの「GOS問題」もしくは「スロットリング問題」はGalaxy S22シリーズなど、複数のGalaxyフラッグシップのGOSが、ゲームアプリのパフォーマンスだけでなく他のゲームとは無関係な総計1万以上のアプリのパフォーマンスを制限していることが発覚し問題となったもの。
結果、サムスンの経営陣が株主総会で謝罪するまでに至り、Geekbenchは不正なベンチマークスコア操作としてGalaxyフラッグシップを同サイトのベンチマークランキングから削除しました。
そのため、サムスンはこの問題に対処するために次回以降のアップデートので修正を約束していました。
ちなみにこのOne UI 4.1は今後、Galaxy S21以前のSシリーズやZシリーズ、一部のNoteシリーズにも提供予定で、これらの機種のGOSについてもこのアップデートで修正されるとのことです。
ソース:Reddit
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