シャオミが近々発表する同社初のDimensity 9000搭載モデル、Redmi K50 Pro+。
今年のRedmiシリーズの中ではおそらく最上位モデルとして展開される同モデルのベンチマークスコアが発見され、Dimensity 9000の実力が発表当初以上のものである可能性がでてきました。
今回見つかったベンチマーク測定結果では、Redmi K50 Pro+のシングルコアは1309ポイント、マルチコアではなんと4546ポイントとなっています。
Dimensity 9000は最近発表されたOppoの最新フラッグシップ、Oppo Find X5 Proの「特別版」にも搭載されていますが、ここまで高いスコアは記録していません。
なお、これは複数発見されている同モデルのメンチマークスコアの中でも比較的高いものですが、同モデルのスコアは平均でも4200-4300といったところ。
ちなみに以下は今週、グローバル版の発表(おそらく日本でもリリース)を控えたSnapdragon 8 Gen1搭載のXiaomi 12のベンチマークスコア。
同じシャオミ製モデルでもDimensity 9000搭載のRedmi K50 Pro+と比べるとマルチコアで1000ポイント、ベンチマークスコア上の性能では2~3割の差がでている、ということになります。
Dimensity 9000は発表当初からSnapdragon 8 Gen1と同等、あるいはそれ以上の性能とは言われていました。が、Geekbenchのマルチコアスコアで2~3割の違い、というとSnapdragonでは1世代分の進化といった感じ。
つまり、今回の結果を見るとDimensity 9000の性能がSnapdragon 8 Gen1と「同等」というのは全く当てはまらず、完全に「1世代先」の性能と言えそうです。
ソース:Geekbench
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日本に来ないと意味がない