
Motorolaの次期フラッグシップスマートフォン「Motorola Signature 27」と、横開き型の折りたたみスマートフォンとされる「Motorola Razr Flex」が、ポルトガルの小売店MegaPCに掲載されました。価格はSignature 27が1,594.90ユーロ、Razr Flexが1,510.90ユーロです。また、両モデルについては以前当サイトで報じた通り、FCC認証の通過資料にFeliCa対応を示す記述が確認されており、日本向けモデルの登場にも期待が高まります。
Signature 27は約28万円で掲載
MegaPCに掲載されたMotorola Signature 27は、メモリ12GB、ストレージ512GBのモデルで、カラーはPantone Coal Smokeです。価格は1,594.90ユーロで、1ユーロ=175円で換算すると約27万9,100円となります。

現在は一時的な在庫切れと表示されており、出荷時期は明らかになっていません。
Signature 27は、先月開催されたQualcommのSnapdragon関連イベントで披露されたモデルです。販売店の説明には、Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6や、2億画素のペリスコープ望遠カメラ、ソニーのLYTIA 910を採用した5,000万画素のメインカメラなどが記載されています。
そのほか、Bang & Olufsenがチューニングしたオーディオや、航空宇宙グレードのアルミニウムフレーム、セラミックガラス、3Dベイパーチャンバーによる冷却機構も紹介されています。ただし、Motorolaから正式な全仕様や価格が発表されたわけではなく、販売店の掲載情報が最終仕様を示すとは限りません。
Razr Flexは約26万円、横開き型の折りたたみ端末か
MegaPCには、Motorola Razr Flexも掲載されています。メモリ12GB、ストレージ256GBの構成で、Pantone CorianderとPantone Dark Botanical Gardenの2色が登録されており、価格はいずれも1,510.90ユーロです。日本円では約26万4,400円に相当します。

Razr Flexについては、一般的な縦折り型とは異なり、横方向に開くブック型の折りたたみスマートフォンになるとの情報が出ています。関連するとみられる端末はGeekbenchにも登場しており、Snapdragon 8 Gen 5とAndroid 17を搭載する可能性や、12月中旬に発売されるとの情報も伝えられています。
ただし、今回の販売店ページにはプレースホルダー画像しか掲載されていません。製品説明ではRazr Flexをクラムシェル型と記載しており、これまでの情報と食い違う点もあります。そのため、掲載された仕様や価格は暫定的なものである可能性があります。
FCC資料でFeliCa対応の記述、日本向けモデルに期待
両モデルの国内展開については、以前当サイトでも取り上げた通り、FCC認証の通過資料にFeliCa対応を示す記述が確認されています。


FeliCaは、日本の交通系ICカードや電子マネーなどで広く利用されている非接触IC技術です。海外メーカーのスマートフォンでも、日本向けモデルにFeliCaが搭載されれば、おサイフケータイなどの国内向け機能に対応できる可能性があります。
今回の欧州小売店への掲載に加え、FCC資料でFeliCa対応を示す情報が見つかっていることは、Signature 27とRazr Flexの日本展開を期待させる材料です。
もっとも、FeliCaに関する記述だけで、日本での発売が正式に決まったと断定することはできません。国内向けモデルの仕様や発売時期、販売価格などは、現時点では明らかになっていません。
欧州での掲載価格を単純換算すると、Signature 27は約28万円、Razr Flexは約26万円となります。ただし、これは国内価格の予測を確定させるものではなく、日本で発売される場合の価格設定は別途確認する必要があります。
Motorolaからの正式発表はまだありませんが、両モデルの価格情報とFeliCa対応を示すFCC資料は、今後の国内展開を占ううえで注目すべき材料となりそうです。
