
モトローラの未発表スマートフォンとみられる型番「XT-2701-x」が、アメリカ連邦通信委員会(FCC)の認証を通過したことが判明しました。提出された資料やテストレポートの内容から、本機が同社の次世代フォルダブルスマートフォンであること、そして日本国内向けモデルの存在が強く示唆されています。
「Flip」の記載から折りたたみスマホであることが確定
FCCの公開資料に含まれるテスト条件の記載(添付画像1)を確認すると、「EUT Flip State」の項目内に「Flip Close(閉状態)」や「Flip Open(開状態)」といった、端末を開閉することを前提としたステータスが明記されています。この仕様から、本モデルが画面を折りたためる構造を採用していることは確実とみられます。

先日当サイトでお伝えした通り、GeekbenchにはSnapdragon 8 Gen 5を搭載し、横幅を重視した独自デザインを採用する新型折りたたみスマホ「Razr Flex(仮称:Razr Flex 27)」のベンチマークスコアが登録されたばかりです。今回FCCを通過した「XT-2701-x」は、この「Razr Flex」の実機である可能性が極めて高いと考えられます。
NFC Type-F(FeliCa)対応で日本国内展開に確実な手応え
さらに注目すべきは、別のFCCラジオテストレポート(添付画像2)の記述です。NFCのテスト項目において「type F」が対象として含まれており、テスト時の最悪条件(worst case)として記録されています。

NFC Type-Fは、日本国内で広く親しまれている「FeliCa(おサイフケータイ)」規格そのものです。海外の認証機関の資料で明確にType-F対応が確認されたことは、日本市場向けローカライズモデルの準備が進行中であることの動かぬ証拠と言えます。
12月中旬の発表・登場が噂される「Razr Flex」。高性能なスペックと広めの折りたたみ画面に加え、日本国内でおサイフケータイが利用できる期待大のモデルとして、今後の正式発表に向け一層注目が集まりそうです。
