Xperia 1 IVの「おまけ」の可能性も?ソニーの新型リング型イヤフォン「LinkBuds」とは

2月16日の発表がほぼ確実と言われているソニーの新型ワイヤレスイヤフォン、LinkBuds WF-L900

正式発表前に画像がリークされ、そのユニークな外観に驚いた方も多いのではないでしょうか。

ドーナッツ状の穴の部分がちょうど耳の穴の部分にフィットする模様。

今回、ドイツメディアのWinfutureがこの「LinkBuds」のスペックやその仕組みに関する情報を掲載していました。

このまったく新しいデザインのBluetoothヘッドホン「LinkBuds WF-L900」はスピーカー膜の保護カバーがハウジングに直接組み込まれてるとのこと。
そして、振動板の中心が開いていて、周囲の騒音がすべてユーザーの耳に届くようにリング型になっている
とのことです。

これにより、開放的な装着感と実質的に耳が完全に開いているような感覚を与えるとのこと。
いわばバックグラウンドで音楽を再生し続けながら、会話も問題なくできる、という感じになるようです。

このリングドライバーの直径は12ミリで、ソニー独自のV1プロセッサーを搭載。
最適で歪みの少ない音と高いディテールを実現可能とのことです。

また、DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)を採用し、圧縮ファイル形式でも忠実なサウンドを再現。環境に応じて音量を上げ下げするボリュームコントロールも搭載しています。

さらに、音声ピックアップ技術や通話時のノイズキャンセリングなどの機能もあり、AIモデルにより、周囲の雑音を排除したクリアな音声再生が可能になるとされています。

操作は、ヘッドホン本体に「本体へのタッチ不要な特殊なタッチシステム」で行うとのことで、ユーザーは耳の前をタップしてLinkBudsを操作するとのこと。

LinkBudsの重要は片方4gと軽量で、IPX4の認証を受けた防滴仕様。
また、AlexaやGoogleアシスタントでの使用に最適化されており、Google Fast Pair、Multi-Pairing、HD Voiceなどの機能をサポートしています

内蔵バッテリーは、音楽のみの再生で最大5.5時間の駆動が可能。
また、充電ケースには、充電することでさらに最大12時間の駆動が可能な追加バッテリーが付属しています。

なお、このLinkBudsの価格はユーロ圏では200ユーロ弱とする予定とのこと。

カラーバリエーションはホワイトとグレーの2色展開になる模様です。

ノイズキャンセリング・イヤフォンはいわば外界の音を完全にシャットアウトすることを目的としたイヤフォンなのに対し、このタイプのイヤフォンは好きなオーディオメディアを聞きながらも周りの音も聞こえる、といういわばノイキャン・イヤフォンとは逆の発想の技術。

おそらく感覚としては周りの環境にBGMのように音楽を流すことができる、といった感じでしょうか。

Xperia 1 IVの「オマケ」となる可能性も?

ちなみにこれは私の推測でしかありませんが、ソニーは欧州で新型Xperiaフラッグシップをリリースする際、ほぼ毎回といって良いほど先行予約の特典として結構高価なヘッドフォンやイヤフォンを付けてきます。

今回のWF-L900も欧州価格で200ユーロ程度であればXperia 1 IVこと次期Xperiaフラッグシップの特典として提供される可能性もありそうですね。

ソース:WinFuture

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