
GoogleがAndroid向けの音声アシスタントをGeminiへ移行するなか、従来のGoogle Assistantを再び利用する方法がRedditで話題になっています。Googleアプリを以前のバージョンに戻し、設定を変更することで、旧アシスタントを選択できるというものです。ただし、すべての機能が正常に動作するとは限らず、Google側がサーバーを停止すれば使えなくなる可能性もあります。
Googleアプリを以前のバージョンに戻す
この方法を紹介したのは、Redditユーザーのu/Seanykun-氏です。Android Policeもこの手法を取り上げており、Google Assistantのサーバー側の機能がまだ利用できることが、復活につながっているとされています。
手順としては、まずAndroidの設定からGoogleアプリを開き、アップデートをアンインストールして初期バージョンに戻します。その後、Google PlayストアからGoogle Assistantのアプリを開くと、GeminiではなくGoogle Assistantを既定のアシスタントとして選択できる場合があるとのことです。
さらに、Googleアプリが自動的に最新バージョンへ更新されると、再び利用できなくなる可能性があります。そのため、Google Playストアの設定でGoogleアプリの自動更新を無効にしておく必要があります。
一部機能には制限も
この方法は、最近のGoogle Pixelスマートフォンを含む複数の端末で試されており、物理キーにGoogle Assistantを割り当てる機能は動作したと報告されています。
一方で、手を使わずに音声で呼び出す「OK Google」などのウェイクワードについては、正常に動作しない場合があるようです。すべての端末で同じ結果になるとは限らず、以前とまったく同じ使い勝手を取り戻せるわけではありません。
Geminiは生成AIを活用した高度な応答が可能な一方、タイマーの設定やスマートホーム機器の操作といった日常的な用途では、従来のGoogle Assistantのシンプルさや応答の速さを好むユーザーもいます。今回の方法は、そうしたユーザーにとって一時的な代替手段になりそうです。
ただし、Googleが旧アシスタントのサーバーを完全に停止すれば、アプリを以前のバージョンに戻しても利用できなくなる可能性があります。今回の方法はあくまで暫定的な回避策であり、今後もGoogle Assistantを使い続けられることを保証するものではありません。

