先ほど、サムスンが同社が国内で展開するGalaxyスマートフォンの今後のアップデートサポートに関して新たなアナウンスをしていました。
今回発表されたのは一部のGalaxyモデルに3回のOSアップデートと4年間のセキュリティーアップデートのサポートを保証する、というもの。
サムスンは昨年夏にすでに米国で販売されているGalaxyモデルについて同様の発表をしていますが、今回はその日本版、といった感じ。
対象となるGalaxyモデルは:
Galaxy Sシリーズ:
Galaxy S21 Ultra 5G、S21+ 5G、S21 5G(Olympic Games Editionを含む)
Galaxy S20 Ultra 5G、S20+ 5G(BTS Editionを含む)、S20 5G、
Galaxy S10+(Olympic Games Editionを含む)、S10
Galaxy Noteシリーズ:
Galaxy Note20 Ultra 5G、
Galaxy Note10+(Star Wars Editionを含む)
Galaxy Zシリーズ:
Galaxy Z Fold3 5G
Galaxy Fold2 5G(Thom Browne Editionを含む)
Galaxy Fold
Galaxy Z Flip3 5G
Galaxy Flip 5G、
Glaxy Flip(Thom Browne Editionを含む)
Galaxy Aシリーズ:
Galaxy A52 5G
Galaxy A51 5G
アメリカなど一次販売国で発売されたタイミングより、4年間のセキュリティアップデートを保証できない場合もあるとのことですが、対象となっている機種は米国での発表と同じ模様。
国内の場合、各モデルのOSアップデート対象・非対象についてはキャリアの意向による部分が大きいと言われており、実際過去には海外ではアップデートが提供された機種でも国内ではされず、という例は何度か見かけました。
ただ今回サムスンがこうして一部モデルの3回OSアップデートを明言した、ということは当然国内キャリアともGalaxy端末を取り扱う条件として話は付いているのでしょう。
となると、昨年のGalaxy S21シリーズやZ Fold/Flip3、A52シリーズなどはAndroid 14までのアップデートが保証された、ということになります。
そして先日、auとドコモによる取り扱いが確定したGalaxy S22やS22 Ultra (S22+の発売はなさそう)はAndroid 15までアップデートされる!ということになります。
うーん、このサムスンのOSアップデートに対する積極性だけは素晴らしいとしか言いようがありません。
国内メーカー(厳密には台湾です)でもSharpはAQUOSの「最大2回」OSアップデートというよく意味の分からない保証をしていますが、できればせめてハイエンドだけでも3回は保証してほしいところ。
一方のソニーといえば、まだXperiaモデルのAndroid 12アップデート予定機種すら未発表ですがどうなっているのでしょう。
独自のニッチなシェアを責めるソニーの姿勢は尊重しますが、このOSアップデートに関する点だけはライバルメーカーの真似をして欲しいところです。。
ソース:サムスン
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