PS Storeの売上動向やプレイ履歴を追跡できる「PS Store DB」が登場

PlayStation Storeの各国ランキングやゲームの評価、価格推移などを追跡できる新しいウェブサイト「PS Store DB」が注目を集めています。さらにPlayStationのユーザー名を入力することで、自分のプレイ履歴を確認したり、積みゲーからおすすめのゲームを探したりすることもできます。

PS Store DBは、ResetEraのユーザー「Maki」氏が開発しているサイトです。当初は各国のPlayStation Storeにおけるゲームのランキングを追跡することが中心でしたが、現在はさまざまな機能が追加されています。

世界各国のPS Storeランキングを確認

PS Store DBでは、複数の国・地域にあるPlayStation Storeのランキングを継続的に記録しています。

ゲームの現在の順位だけでなく、過去からの順位変化や各地域での動向も確認できるため、どのゲームがどの市場で注目されているのかを比較できます。

例えば、発売から1週間ほど経過した「Marvel’s Wolverine」や、発売直後の「Control Resonant」についても、各地域でのランキングを一覧で確認できます。

ただし、ここで表示されるランキングは実際の販売本数ではありません。PS Store DBの説明によると、PlayStation Storeが表示しているランキングを一定間隔で記録したもので、Sonyはランキングの算出方法を公開していないため、順位そのものを売上本数として扱うことはできません。

現在は55のPlayStation Storeを追跡し、各ストアで500位までのランキングを記録しています。ランキングは4時間ごとに保存される仕組みです。

ユーザー評価やセール情報も確認可能

PS Store DBでは、ランキングだけでなくユーザーによる星評価やレビュー数も確認できます。

さらにゲームの価格変更を記録しているため、過去の価格や現在のセール状況をチェックすることも可能です。サイトでは、ゲームの発売からの経過年数と割引率の関係などを分析した独自のデータも公開されています。

2026年9月時点では、PlayStation Storeにおけるレビュー評価とランキング順位の関係についても分析されており、単純に評価の高いゲームほどランキング上位になるわけではないという結果が示されています。

自分のPlayStationプレイ履歴も表示

さらにユニークなのが、PlayStationのユーザー名を入力して自分のゲーム履歴を確認できる機能です。

トロフィーのデータを利用してプレイしたゲームを一覧化する仕組みで、これまでにプレイしたタイトル数やプレイ時間などを確認できます。ただし、トロフィーデータが存在しない古いタイトルなどは正確に反映されない場合があります。

加えて、自分のプレイ履歴をもとにしたゲームのおすすめ機能も用意されています。積んでいるゲームの中からプレイ候補を提示するほか、現在のPS Storeセール情報と組み合わせて、新たに購入するゲームを探すこともできます。

Sonyの公式データも含めて分析

PS Store DBは、PlayStation Storeそのもののデータだけを扱っているわけではありません。

サイトの説明によると、PlayStation Store、Sonyが公開する月間ダウンロードランキング、Sonyの四半期決算資料、さらにパブリッシャーが公式に発表した販売本数など、複数の情報源を組み合わせています。パブリッシャーによる販売本数については、企業自身が発表した数字のみを掲載し、外部による推計値は使用しない方針です。

そのため、単純なランキングサイトというよりも、PlayStationの販売動向やユーザー評価、価格、プレイ履歴などを横断して確認できるデータベースへと発展しています。

PlayStation StoreはSteamのようにリアルタイムの同時接続プレイヤー数を公開していないため、ストアランキングを継続的に記録するPS Store DBは、ゲームの動向を追跡する一つの手段として興味深い存在といえそうです。ただし、ランキングから実際の販売本数を直接判断できるわけではない点には注意が必要です。

ソース

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