
SamsungがGalaxy S26シリーズ向けに、Android 17をベースとするOne UI 9.0の安定版アップデートを正式に開始しました。5月からベータテストが行われてきた新バージョンが、いよいよ一般ユーザー向けに提供されます。
今回の安定版は、Galaxy S26、Galaxy S26+、Galaxy S26 Ultraが対象で、まず韓国のユーザーから配信が始まっています。ファームウェアバージョンはS94xNKSU4BZ16で、2026年9月のセキュリティパッチも含まれています。
One UI 9で操作性を細かく改善
One UI 9は、従来のデザインを大きく変更するというよりも、日常的に使う操作や画面表示を細かく調整したアップデートになっています。
音楽再生機能では、Now Barに再生中の楽曲の波形が表示されるようになりました。表示部分を広げることで、より大きな波形を確認できるようになっています。
アプリドロワー内で検索バーをタップした際や、フォルダを開いたとき、ウィジェット選択画面を表示するときなどには、画面遷移のアニメーションも滑らかになりました。細かな変更ですが、頻繁に利用する操作だけに、実際の使用感に影響する部分です。
クイック設定やスライダーも変更
クイック設定パネルでは、トグルのサイズを変更できるようになり、ユーザーが好みに合わせてレイアウトを調整できます。
メディアプレーヤーも初期状態ではコンパクトに表示されますが、必要に応じて拡大したり、サイズを変更したりできるようになりました。
さらに、明るさと音量のスライダーは従来より太くなり、指で操作しやすいデザインへ変更されています。
このようにOne UI 9は、OS全体の見た目を大きく変えるタイプのアップデートではありません。その一方で、アニメーションや各種コントロール、カスタマイズ性など、普段から触れる部分を中心に改善しています。
なお、Galaxy Z Fold8シリーズはOne UI 9を標準搭載して登場した最初のSamsung製スマートフォンで、最近発売されたGalaxy S26 FEも同じソフトウェアバージョンを搭載しています。
今後は韓国以外にも順次拡大へ
現在は韓国での配信が先行していますが、安定版の提供が始まったことで、今後は他の地域にも順次展開されるとみられます。
Galaxy S26シリーズのユーザーにはアップデート通知が表示されるほか、自動ダウンロードを有効にしている場合は自動的にダウンロードされる場合があります。今回のOne UI 9は、Android 17世代のGalaxyにおける基本操作をより滑らかにしながら、細かなカスタマイズ性も高めるアップデートとなっています。



