Nintendo Switch 2で利用禁止措置が相次ぐ、正規ユーザーからも報告

Nintendo Switch 2のユーザーから、本体が突然オンラインサービスから締め出される「利用禁止措置」を受けたとの報告が相次いでいます。エラーコード「2124-4508」が表示され、Nintendo Switch Onlineやニンテンドーeショップなどが利用できなくなるケースが確認されています。なかには海賊版ゲームを使用したことがないと主張するユーザーもおり、今回の措置が何をきっかけに実施されているのかは、現時点では明らかになっていません。

日本やアジアだけでなく欧米でも報告

問題が目立ち始めたのは9月5日ごろで、SNSやRedditにはNintendo Switch 2が突然利用禁止になったという投稿が相次いでいます。

特にアジア地域で多く報告されているとされていますが、欧州や米国のユーザーからも同様の事例が寄せられています。

本体が利用禁止になると、Nintendo Switch Onlineを利用できなくなるだけでなく、ニンテンドーeショップにもアクセスできなくなります。そのため、すでに購入したデジタルコンテンツを再ダウンロードできなくなる可能性があります。

さらに、Switch 2向けのGame-Key Cardを利用したゲームのインストールもできなくなるため、正規に購入したタイトルまで影響を受ける可能性があります。

海賊版を使っていないユーザーにも発生?

今回の報告で特に注目されているのが、海賊版ゲームを使用していないというユーザーからも利用禁止の報告が出ていることです。

あるインドネシアのユーザーは、2026年6月にTokopediaで新品のNintendo Switch 2を購入したと説明しています。本体のシリアル番号は箱と本体設定の両方で一致しており、使用したゲームもすべて新品の物理ソフトだったとしています。

ところが購入からしばらくして、突然「2124-4508」のエラーが表示され、オンラインサービスを利用できなくなったとのことです。

このユーザーは、販売店から提供された1年間のNintendo Switch Online利用コードが原因だった可能性を疑っています。コードはニンテンドーeショップではなく販売店から提供されたもので、販売店が第三者から不正に入手したコードを扱っていた可能性も考えられるためです。

ただし、これはあくまでユーザー側の推測であり、任天堂が原因を認めたわけではありません。

ヨドバシカメラで購入したユーザーにも

日本からも気になる事例が報告されています。

あるユーザーはヨドバシカメラでNintendo Switch 2本体とゲームを購入したものの、購入からわずか2日後に「2124-4508」のエラーが発生したとしています。

中古カートリッジなどは使用していないと説明しているにもかかわらず、任天堂のサポート担当者からは違法ソフトウェアが原因である可能性を指摘されたといいます。

また、中国でも同様の問題が広がっているとの報告があり、RedNoteでは少なくとも150件の利用禁止に関する投稿が確認されたとされています。

ただし、SNSや掲示板への投稿だけで実際の発生件数や共通する条件を判断するのは難しく、現段階では問題がどの程度広範囲に及んでいるのかは分かっていません。

任天堂は過去にも本体単位で対策

任天堂はこれまでも、海賊版対策として本体そのものをオンラインサービスから締め出す措置を行っています。

2025年6月には、Switch向けフラッシュカート「MIG Flash」がSwitch 2に対応するアップデートを実施し、Switch 2上で海賊版のSwitchソフトを起動できるようになったことを受け、関連するユーザーへの措置が確認されました。

一方、今回のケースでは正規品のみを使用していたというユーザーからも報告が出ているため、従来の海賊版対策と同じ仕組みによるものなのかどうかは分かっていません。

また、今回の措置は本体そのものに対して行われているとみられるため、別のアカウントに切り替えるだけでは解決できない可能性があります。利用禁止が解除されなければ、購入済みのデジタルゲームを再ダウンロードしたり、Game-Key Cardからゲームをインストールしたりすることもできなくなる可能性があります。

現時点では、任天堂が今回相次いでいるNintendo Switch 2の利用禁止措置について公式に原因を説明したわけではありません。正規購入したユーザーにも影響が及んでいるのであれば、今後任天堂から具体的な説明が行われるのか、また誤って利用禁止となったユーザーへの救済措置が用意されるのかが注目されます。

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