GTA 6発表でPS5 Proが品薄に、米国で最大1300ドルの価格も

「GTA 6」への期待が一段と高まるなか、ソニーの「PS5 Pro」が国内外で品薄となっています。海外では大手販売店の在庫が相次いでなくなり、一部では通常価格を大幅に上回る価格で販売されているほか、日本国内でも20万円を超える価格が付けられたケースが報告されています。

GTA 6の最新映像公開後にPS5 Proが品薄に

海外ゲームメディアのGamesRadar+によると、8月27日に公開された「GTA 6」の最新映像をきっかけに、米国でPS5 Proの入手が難しくなっているといいます。

記事執筆時点では、ソニー公式のPlayStation DirectでPS5 Proを899ドルで購入できたものの、米国の主要販売店では在庫切れが相次いでいたとのことです。

Amazonでは第三者販売業者が1,299ドルで販売しており、通常価格を400ドル上回る水準となっています。Walmartでも高値で販売されている一方、Best BuyやTargetでは在庫切れになっていたと報じられています。

さらに、eBayでは新品のPS5 Proが1,200ドル程度で販売された例も確認されているとのことです。実際にどの程度の取引が成立しているかは分かりませんが、「GTA 6」を最高の環境でプレイしたいユーザーがPS5 Proを求めていることは間違いなさそうです。

日本でも20万円超えの販売例が報告

こうした動きは米国だけに限られないようです。日本国内でもPS5 Proの在庫が少なくなっているとみられ、一部の販売店では20万円を超える価格で販売されているケースが報告されています。

PS5 Proの通常価格を大幅に上回る水準だけに、現時点で購入を急ぐ場合は販売店や販売元をよく確認する必要があります。特に在庫不足時には、正規販売価格とはかけ離れた価格を設定する第三者販売業者が増えるため注意が必要です。

今回の価格高騰が「GTA 6」の需要だけによるものなのか、もともとのPS5 Proの供給状況も影響しているのかは明確ではありません。ただ、最新作の発売を前に高性能なPS5 Proを確保しておきたいという需要が、品薄に拍車をかけている可能性があります。

GTA 6はPS5 Pro向け強化に対応

PS5 Proへの注目が集まっている最大の理由は、もちろん「GTA 6」です。

「GTA 6」はPS5 Pro向けの強化に対応することがすでに明らかになっています。ただし、現時点では具体的にどの部分が強化されるのか、詳しい内容までは公開されていません。

公開された最新映像では標準モデルのPS5でも非常に高い映像品質を実現しているため、PS5 Proでどこまで違いが出るのかは今後の情報を待つ必要があります。

また、海外の専門家による分析では、「GTA 6」をコンソール版で60fps動作させるのは難しいとの見方も出ています。PS5 Pro向けの最適化が行われるとはいえ、必ずしも60fpsを実現するわけではない点には注意が必要です。

今から20万円超で買う必要はあるのか

一方で、今回の品薄が「GTA 6」の発売まで続くとは限りません。

GamesRadar+は、ソニーが正式発売に向けてPS5 Proの在庫を小売店へ補充する可能性があると指摘しています。現在、一部販売店で見られる高騰価格は、メーカーによる値上げではなく、在庫不足に伴う第三者販売価格の上昇という側面が大きいと考えられます。

そのため、現時点で20万円を超えるようなプレミアム価格で購入するよりも、今後の在庫回復や正規販売価格での再入荷を待つのが無難でしょう。

「GTA 6」の発売が近づくにつれてPS5 Proの需要がさらに高まる可能性はありますが、同時にソニーによる供給増加も期待されます。PS5 Proで「GTA 6」をプレイしたいユーザーにとっては、今後の在庫状況と価格推移が重要なポイントになりそうです。

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