
Nintendo Switch 2の価格改定を前に、米国の一部小売店では試遊機を使った店頭告知まで始まっているようです。米国では9月1日から本体価格が449.99ドルから499.99ドルへ引き上げられる予定で、Nintendoは値上げ前の購入を検討するようユーザーに呼びかけています。
海外ユーザーがRedditに投稿した情報によると、一部の店舗に設置されたSwitch 2のデモ機に、9月1日から価格が変更されることを知らせる案内が表示されているとのことです。試遊機ではSwitch 2のゲームを実際に体験できるため、その場で本体の購入を検討するユーザーに向けて、価格改定が迫っていることを直接知らせる狙いがあるとみられます。
米国では50ドルの値上げに
米国でのSwitch 2の価格は、現在の449.99ドルから499.99ドルへ変更されます。値上げ幅は50ドルで、約11%の価格上昇となります。Nintendoは5月8日に価格改定を発表しており、実施まで約4カ月の期間を設けています。
Nintendoは価格改定の理由として、市場環境の変化などを挙げています。特にメモリを含む部品コストの上昇が大きな要因となっており、Nintendo側でもコスト増の一部を吸収すると説明しています。
また、今回の値上げは米国だけではありません。カナダでは629.99カナダドルから679.99カナダドルへ、欧州では469.99ユーロから499.99ユーロへ引き上げられる予定です。
日本でも同様の店頭告知が行われる可能性
今回確認された試遊機での価格改定告知は、現時点では米国の一部店舗で確認されたものです。日本国内の店舗でも同じ案内が掲示されていることを示す情報は確認されていません。
ただし、日本でもSwitch 2の価格改定はすでに実施されています。Nintendoは2026年5月25日から日本向けSwitch 2の価格を改定しており、米国などで9月1日に予定されている今回の値上げとは時期が異なります。
そのため、今後米国で行われているような試遊機や店頭POPを使った告知が日本でも行われる可能性はあります。特に海外で価格改定に合わせた店頭での周知が広がれば、日本国内の販売店でも同様の案内方法が採用される可能性は十分に考えられます。ただし、現時点では国内での実施を確認した情報はありません。
PS5などと比べると告知期間は長め
今回のNintendoの対応が注目されているのは、単に値上げを知らせているからだけではありません。価格改定をかなり早い段階から告知していることもポイントです。
Nintendoは5月8日に9月1日からの米国での値上げを発表しており、ユーザーには約4カ月の準備期間があります。さらに、実際の販売現場でも試遊機を利用して価格変更を知らせているとみられます。
一方、PlayStation 5やXboxでも2026年に価格改定が行われていますが、今回の情報元では、PS5の直近の値上げは実施のわずか6日前に告知されたと指摘されています。XboxについてもNintendoほど早い段階からの告知ではありませんでした。
もちろん、本体価格が上昇すること自体はユーザーにとって歓迎しにくいものです。それでも、値上げの発表から実施まで十分な期間を設け、さらに店頭でも知らせるというNintendoの対応は、購入予定者にとっては判断材料を得やすい方法といえそうです。
Switch 2は発売からまだ日が浅く、Nintendoにとっては今後さらにユーザーを増やしていく重要な時期です。今回の値上げが販売動向にどの程度影響するのか、そして日本国内でも今後どのような価格改定に関する告知が行われるのか、引き続き注目されます。

