
ソニーの新たなゲームコントローラーのコンセプトを示す特許が公開されました。
今回明らかになった特許では、入力モジュールを自由に付け替えられるモジュール式デザインが採用されており、小型ディスプレイの搭載も想定されています。正式な製品化は未定ですが、将来的なPlayStation 6向けコントローラーに採用される可能性もあるとして注目を集めています。
着脱式モジュールを採用した新デザイン
公開された特許(US-20260199776-A1)は2026年7月16日に公開されたもので、従来のゲームパッドとは異なる設計が描かれています。
最大の特徴は、コントローラー本体に入力モジュールを着脱できる点です。

このモジュールは磁力によって固定される仕組みとされ、ボタンなどの入力デバイスとして機能するだけでなく、小型ディスプレイとして通知などを表示する用途も想定されています。
見た目は従来のPlayStationコントローラーに近い形状を維持しつつ、必要に応じて機能を拡張できる設計となっています。
ゲームに応じてボタン配置を変更できる可能性
特許では、単なる追加ディスプレイではなく、ジョイスティックやボタンユニットなどを自由に配置できる仕組みも説明されています。
これにより、ゲームジャンルやプレイスタイルに応じて最適な操作レイアウトを構成できる可能性があります。
例えば、アナログスティックを2本必要としないゲームでは、その代わりに追加ボタンを配置するといったカスタマイズも考えられます。
また、身体的な事情で標準的なコントローラーを使いにくいユーザー向けに、より操作しやすいレイアウトを実現できる可能性もあります。
モジュール式でも従来の操作感を維持
モジュール式コントローラー自体はすでに市場に存在しますが、多くは本体構造そのものを自由に組み替えるタイプです。
一方、今回のソニーの特許では、従来のゲームパッドに近い形状を維持したまま、必要な機能だけを交換・追加できる点が特徴となっています。
そのため、従来のPlayStationユーザーでも違和感なく扱える設計を目指している可能性があります。
PS6向けに採用されるかは現時点では不明
今回公開されたのはあくまでも特許であり、このコントローラーが製品化されることを意味するものではありません。
ソニーはこれまでも数多くの特許を出願しており、そのすべてが実際の製品に採用されたわけではありません。
とはいえ、次世代ゲーム機PlayStation 6の登場が噂される中、新しい操作体験を実現するコントローラーの研究を進めている可能性は十分考えられます。
現時点ではコンセプト段階に過ぎませんが、今後のPlayStationシリーズがどのような進化を遂げるのか、その一端を示す興味深い特許と言えそうです。


