Galaxy Z Fold 8の生産計画をサムスンが見直し 新モデルの増産で需要に対応か

サムスンが次期フォルダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold 8」シリーズの生産計画を変更したと報じられています。

リーカーのIce Universe氏によると、当初は2つのブック型モデルを同数生産する計画だったものの、現在は「Galaxy Z Fold 8 Wide」の生産台数を増やす方針へ転換したとのことです。また、ディスプレイの折り目対策についても、Appleとは異なるアプローチを採用すると伝えられています。

Galaxy Z Fold 8 Wideを大幅増産へ

今回の情報によると、サムスンはGalaxy Z Fold 8シリーズの生産台数を以下のように計画しているとされています。

  • Galaxy Z Fold 8 Wide:約280万台
  • Galaxy Z Fold 8 Ultra:約200万台
  • Galaxy Z Flip 8:約150万台

当初はGalaxy Z Fold 8 WideとGalaxy Z Fold 8 Ultraをそれぞれ約200万台ずつ生産する計画だったとされますが、需要予測の見直しを受けてGalaxy Z Fold 8 Wideの生産を約80万台増やしたようです。

この変更からは、サムスンがより幅広いユーザー層に向けたモデルへ期待を寄せていることがうかがえます。

折り目対策ではAppleと異なる戦略

今年はApple初のフォルダブルiPhoneが登場すると噂されており、フォルダブル市場にとって大きな節目の年になるとみられています。

両社ともディスプレイ中央の「折り目」を目立たなくする技術を開発していますが、そのアプローチは大きく異なるようです。

サムスンは、従来の樹脂製サポート層に代えて、チタン合金フィルムを採用すると伝えられています。

この素材は人間の髪の毛の約3分の1という薄さでありながら、従来のポリマー素材より約20倍高い剛性を備えており、ヒンジ部分でディスプレイがたわむのを防ぐ役割を果たすとのことです。

さらに、その下には微細な穴を設けたチタンプレートを配置。折り曲げ部分の柔軟性を確保しつつ、画面全体をしっかり支える構造になるとされています。

Appleは超薄型ガラスで対応との噂

一方、Appleは異なる方法で折り目を軽減するとみられています。

リーク情報では、折り曲げ部分だけを薄く加工した専用の超薄型ガラス(UTG)を採用するほか、部品点数を減らした3Dプリント製ヒンジや、画面を開いた際のわずかな凹みを目立たなくする特殊な透明接着剤を組み合わせると伝えられています。

両社とも折り目の改善を重視しているものの、その実現方法は対照的と言えそうです。

発表はいよいよ間近

Galaxy Z Fold 8シリーズは、7月22日に開催されるGalaxy Unpackedで正式発表される見込みです。

今回の生産計画変更が事実であれば、サムスンは発売前の段階でGalaxy Z Fold 8 Wideにより高い需要を見込んでいることになります。

また、AppleのフォルダブルiPhone参入が近づく中、両社が折り目の解消という課題にどのような答えを示すのかも、今後のフォルダブル市場を占う重要なポイントとなりそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Galaxy
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク