
Samsungが7月22日に正式発表するとみられる新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip 8」の詳細スペックがリークされました。新型チップの採用によってCPU性能は大きく向上する一方、カメラやディスプレイなどの主要スペックはほぼ据え置きとなり、価格だけが引き上げられる可能性が浮上しています。
新型ExynosでCPU性能が約28%向上
今回、海外メディアWinfutureが販売店向けとされる製品仕様を入手し、Galaxy Z Flip 8の詳細スペックが明らかになりました。

最も大きな進化点はプロセッサです。前モデルのExynos 2500に代わり、新たにExynos 2600を搭載するとみられています。
ベンチマーク情報によると、CPU性能は前世代比で約28%向上しており、アプリの起動速度やマルチタスク性能、AI処理などのパフォーマンス改善が期待されています。
なお、これまでの情報では、日本を含むグローバル市場向けモデルにもExynos 2600が採用される可能性が高いとみられています。
カメラやバッテリーは前モデルから変更なし
一方で、プロセッサ以外の進化は限定的となりそうです。
リークによると、カメラ構成は前モデルと同じで、
- 5,000万画素メインカメラ(光学式手ブレ補正対応)
- 1,200万画素超広角カメラ
- 1,000万画素インカメラ
を搭載する見込みです。
また、バッテリー容量も4,300mAhのままで、充電性能についても大きな変更は確認されていません。
メモリーは12GB、ストレージは256GBと512GBの2種類が用意されるとみられています。
ディスプレイもほぼ据え置き

ディスプレイについても前モデルから大きな違いはないようです。
6.9インチ・120Hz対応のメイン有機ELディスプレイと、4.1インチのカバーディスプレイを搭載するとされ、基本仕様はGalaxy Z Flip 7とほぼ共通になる見込みです。
一方で、本体重量は188gから180gへ軽量化される可能性があり、携帯性は改善されそうです。
進化は少ない一方で価格は値上げか
性能向上は新しいチップセットが中心となる一方、価格は上昇するとみられています。
リークでは、欧州価格は256GBモデルが1,299ユーロとなり、前モデルから100ユーロの値上げになる見込みです。
512GBモデルは1,499ユーロとなり、こちらは180ユーロ高くなるとされています。
日本での販売価格はまだ不明ですが、欧州での価格改定が事実であれば、国内価格にも影響する可能性があります。
正式発表は7月22日のGalaxy Unpacked
Galaxy Z Flip 8は、7月22日に開催される「Galaxy Unpacked」で正式発表される見込みです。
同イベントでは、Galaxy Z Fold 8やGalaxy Z Fold 8 Ultra、Galaxy Watch 9シリーズもあわせて発表されると予想されています。
今回のリークを見る限り、Galaxy Z Flip 8はCPU性能こそ約28%向上するとみられるものの、それ以外のハードウェア面での進化は限定的です。価格だけが上昇するのであれば、正式発表ではソフトウェア機能やAI機能など、スペック表には表れない新たな魅力がどこまでアピールされるのかも注目されます。

