iPhone 18 Proは地域でモデムを使い分けか 米国版のみクアルコム製を継続との情報

Appleが開発を進めてきた自社製5Gモデムですが、2026年登場が見込まれる「iPhone 18 Pro」シリーズでは、完全移行は実現しない可能性が浮上しました。最新のリーク情報によると、米国向けモデルでは引き続きQualcomm製モデムを採用し、それ以外の地域ではApple製モデムを搭載するという地域別仕様になると報じられています。

自社製モデムへの完全移行は見送りか

今回の情報は、Appleの製造パートナーであるTataがサイバー攻撃を受けたことで流出したとされる社内資料に基づくものです。

資料によると、AppleはiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Max向けに地域ごとで異なるロジックボードを用意する計画とされています。

最大の違いは5G通信への対応で、米国向けモデルには引き続きQualcomm製モデムが採用される一方、その他の国や地域ではApple独自開発の「C2」モデムへ移行する見込みです。

理由はミリ波5Gへの対応

こうした仕様の違いは、Apple製C2モデムが現時点では5Gミリ波通信を十分にサポートできていないことが理由とされています。

米国では高速通信が可能なミリ波5Gの展開が他地域より進んでいるため、Appleは通信品質を維持する目的でQualcomm製モデムを継続採用するとみられています。

一方、多くの国や地域ではミリ波の普及率がそれほど高くないため、Apple製モデムへの切り替えが可能と判断した可能性があります。

カメラも新型センサー採用との噂

流出資料では、通信機能以外の情報も明らかになっています。

メインカメラには、従来とは異なるソニー製「IMX905」センサーが採用される可能性があるほか、以前から噂されている可変絞り機構の搭載とも一致する内容になっているとされています。

実現すれば、撮影シーンに応じて絞りを切り替えられることで、より幅広い表現が可能になると期待されています。

中国市場ではSIM仕様も変更か

さらに、中国向けモデルにも変更が加えられる可能性があります。

現在の中国版iPhoneは物理デュアルSIMに対応していますが、iPhone 18 Proではこの構成を見直し、eSIMを組み合わせたハイブリッド仕様へ移行するとの情報もあります。

もし実現すれば、中国市場でAppleがeSIM対応を本格的に拡大する最初のプレミアムモデルとなる可能性があります。

自社モデム開発はもう一歩

Appleは長年にわたり、Qualcommへの依存を減らすため独自モデムの開発を進めてきました。しかし、今回の情報が事実であれば、少なくともiPhone 18 Pro世代では完全移行は実現しないことになります。

もっとも、今回の内容はいずれも正式発表前のリーク情報に基づくものであり、実際の製品仕様が変更される可能性もあります。今後の追加情報やAppleからの正式発表に注目したいところです。

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iPhone / Apple
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