
OPPOは7月2日に発表予定の「OPPO Reno 16」シリーズで、AI機能を大幅に強化することを明らかにしました。最新のColorOS 16を搭載し、ChatGPTやGemini、Perplexityを横断的に活用できる新機能など、日常生活をサポートするAI体験を前面に打ち出しています。
AI専用ボタンを新搭載
新たな目玉機能となるのが、「AI Snap Key」と呼ばれる専用のハードウェアボタンです。
ボタンを1回押すだけでスクリーンショットやメモ、参考資料などを「AI Mind Space」へ保存できるほか、長押しで音声メモを録音、ダブルタップで保存した情報を一覧表示できます。
さらに、画面上に表示された会議の予定やイベント情報を認識し、カレンダーへ自動登録する機能も備えています。
ChatGPTやGeminiを1つの画面で利用可能
AI機能では、「AI Mind Pilot」も注目されています。
この機能は、ChatGPT、Gemini、Perplexityを1つのインターフェースに統合し、それぞれのAIの回答を比較したり、過去に保存した情報をもとに状況に応じた提案を受けたりできるというものです。
複数のAIサービスを切り替える手間がなくなり、用途に応じて最適な回答を活用しやすくなることが期待されます。
翻訳や家計管理もAIがサポート
ColorOS 16では、日常生活を支援するAI機能も充実しています。
「AI Bill Manager」はレシートやSMS、スクリーンショット、音声メモをまとめて管理し、複数の通貨にも対応した家計管理をサポートします。
また、「AI Menu Translation」は海外のレストランのメニューを翻訳するだけでなく、料理の内容や使用されている食材、アレルゲンまで表示可能です。
このほか、多言語での会話を支援するリアルタイム翻訳機能や、会議の録音から検索可能な議事録を自動生成する機能、紙の書類を編集可能なデータへ変換するスキャン機能なども搭載されます。
Snapdragon 7 Gen 4とColorOS 16を採用
OPPO Reno 16にはSnapdragon 7 Gen 4を搭載し、最新のColorOS 16が組み合わされます。
新しい「Live Space」では通知や実行中のアクティビティを見やすく表示できるほか、長期間使用しても快適な動作を維持するための最適化も施されているとのことです。
また、AI処理を暗号化して実行する「Private Computing Cloud」や、遠隔ロックやSIMカードの不正利用防止に対応する「Oppo Lock」など、セキュリティ面の強化も図られています。
AIスマートフォンの競争が激化する中、OPPOは専用ボタンや複数のAIサービスの統合など、使い勝手を重視した新機能で差別化を図る構えです。実際の使い勝手がどこまで向上するのか、正式発表に注目が集まりそうです。

