
Samsungの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」を巡り、最近のソフトウェアアップデート後にバッテリー消費が大幅に悪化したとの報告が相次いでいます。海外コミュニティでは同様の症状を訴えるユーザーが増えており、一部ではOne UI 8.5が影響している可能性も指摘されています。
アップデート後に急激な電池消費を訴える声
Galaxy Z Fold7は発売当初から、バッテリー持ちが特別優れているモデルではありませんでした。4,400mAhバッテリーを搭載しているものの、多くのユーザーは「1日は問題なく使えるが余裕は少ない」という評価をしていました。
しかし最近になり、状況がさらに悪化したと感じるユーザーが増えているようです。
海外掲示板Redditでは、One UI 8.5などの最新アップデート適用後に電池消費が急増したという報告が多数投稿されています。
ユーザーからは、
- バッテリー持ちが半分近くになった気がする
- 1日に2回充電が必要になった
- 待機中でも電池がどんどん減る
といった声が挙がっています。
スタンバイ中でも異常な減り方との報告
記事執筆者自身もGalaxy Z Fold7を日常的に使用しているとのことですが、最近はポケットに入れて待機させているだけでもバッテリー消費が目立つようになったと説明しています。
具体的には、ワイヤレスイヤホンでポッドキャストを再生しながら、車載システムのAndroid Autoへ断続的に接続する程度の比較的軽い利用状況にもかかわらず、わずか2時間で約30%のバッテリーを消費したとのことです。
夕方5時の時点で残量が30%を下回っていたとされており、通常であればここまで大きな消費は想定しにくい利用パターンと言えるでしょう。
ハードウェアよりソフトウェアが原因の可能性
スマートフォンのバッテリーは経年劣化によって徐々に持続時間が短くなります。しかし今回の報告では、多くのユーザーが同じタイミングで症状を訴えていることから、単純なバッテリー劣化だけでは説明できない可能性があります。
特にアップデート直後から症状を感じるという声が目立つため、バックグラウンド処理やシステム最適化の変更など、ソフトウェア側の要因が関係している可能性も考えられます。
Samsungの対応に期待
現時点でSamsungから公式な説明は出ていませんが、もしソフトウェアが原因であれば、今後のアップデートで改善される可能性があります。
Galaxy Z Fold7はもともと大容量バッテリーを搭載したモデルではないため、電池消費の増加は日常利用に直接影響します。海外ユーザーの報告を見る限り、一部の個体だけではなく比較的広範囲で発生している可能性もあるため、今後のアップデート内容やSamsungの対応に注目が集まりそうです。

