
OPPOの最新フラッグシップ「Find X9 Ultra」で、動画撮影時に白い被写体がピンクやマゼンタに変色するという不具合が報告されています。
発売から間もないタイミングでの問題浮上となり、カメラ性能を強く打ち出していた同モデルにとってはやや気になる状況となっています。
同モデルは夏に日本国内投入も予定されているとされており、それまでにソフトウェアアップデートによる改善が行われるかどうかが注目されます。
白い被写体が突然ピンクに変わる現象
問題が報告され始めたのは中国のSNS上で、連休期間中にユーザーの投稿が相次いだことがきっかけです。

具体的には、
- 白い雲がピンク色に見える
- 建物やタイルの色が急に変化する
- 服の色がズーム時に変わる
といった現象が確認されています。

特に、ズーム倍率を切り替えた際に色味が変化するケースが多く報告されており、実際の映像では2倍ズームに切り替えた瞬間に白い建物の一部がピンクがかる様子も確認されています。
メイン・超広角で発生しやすい傾向
ユーザー報告によると、この問題は特にメインカメラや超広角カメラで発生しやすいとされています。
一方で望遠レンズに切り替えると症状が軽減したり、ほぼ発生しなくなるケースもあるようです。
端末の再起動でも改善しないことから、ハードウェアの故障というよりも画像処理アルゴリズム側の問題である可能性が高いと見られています。
OPPOはソフトウェア不具合と認める
この問題についてOPPOのカスタマーサポートはすでに認識しており、Find X9 Ultraに影響する既知のソフトウェアバグであることを認めています。
さらに、原因についても特定済みで、OTAアップデートによる修正を準備中と案内しているとのことです。
配信時期は今月中とされており、比較的早い段階での修正が期待されています。
カメラ重視モデルだけに影響は大きい
Find X9 Ultraは、Hasselblad監修の色調整やプロ向け撮影機能を前面に打ち出したモデルです。
そのため、今回のように色再現性に関わる不具合が早期に表面化したことは、ユーザーからの信頼面にも影響を与えかねない状況です。
ただし、発売直後のフラッグシップでカメラ関連のソフトウェア調整が行われるのは珍しいことではなく、計算写真処理を強く使う機種では一定程度起こり得る問題とも言えます。
日本投入前の改善に期待
Find X9 Ultraは夏頃に日本国内での投入も予定されているとされており、そのタイミングまでに今回の不具合が解消されるかが注目されます。
現時点ではOPPO側も迅速に対応を進めているため、OTAアップデートによる改善が間に合えば、大きな問題に発展する可能性は低そうです。
いずれにしても、カメラ性能を強く打ち出すハイエンドモデルだけに、今後のソフトウェア改善の内容が評価を左右するポイントになりそうです。

