
Xiaomiが開発を進めていると噂されていた磁気式カメラアクセサリー構想について、計画が一時停止された可能性が浮上しています。
情報源となったのは、中国の著名リーカーDigital Chat Station氏。同氏によれば、Xiaomiは今年中の投入を視野に新しい磁気アクセサリーシステムを開発していたものの、現在はプロジェクトが内部的に停止状態になっているとのことです。
着脱式レンズや外付け望遠システムを開発か
これまでのリークでは、Xiaomiはスマートフォン向けの磁気アクセサリー群をテストしているとされていました。
特に注目されていたのが、以下のような製品です。
- 磁気着脱式カメラレンズ
- スナップオン式望遠コンバーター
- 磁気冷却ファン
- 外付けサブディスプレイ
単なるマグネット固定ではなく、独自のPINコネクタを内蔵したシステムになるとも噂されており、アクセサリーとの高速通信や安定した電力供給を実現する構想だったようです。
最大の目玉だった磁気レンズが難航
ただ、今回の情報では、特に期待されていた磁気レンズ関連機能が製品化レベルに達しなかったとされています。

Digital Chat Station氏は、中国SNS上で、「磁気レンズやスナップオン式テレコンはテストされたが、現時点では合格しなかった」と説明しています。
詳細な理由は不明ですが、
- 接続の安定性
- 画質面の完成度
- 耐久性
- 実際の使い勝手
などでXiaomiの求める基準に届かなかった可能性があります。
特にスマートフォン用の外付けレンズは、位置ズレや通信遅延、消費電力などの問題が発生しやすく、実用レベルへ仕上げるハードルはかなり高い分野です。
Xiaomi 18シリーズや折りたたみモデル向けとの噂も
これまで、この磁気アクセサリー構想は将来のハイエンドモデル向けに導入されると噂されていました。
候補として名前が挙がっていたのは、
- Xiaomi MIX Fold 5
- Xiaomi 17 Fold
- Xiaomi 18シリーズ
などです。
特に近年のXiaomiはカメラ性能を強くアピールしており、Leicaとの協業を含め、スマートフォン撮影体験の差別化を積極的に進めています。
その流れの中で、プロ向けカメラアクセサリーに近い拡張システムを目指していた可能性もありそうです。
完全中止とは限らず、今後復活の可能性も
もっとも、今回の情報は「開発中止」ではなく「一時停止」と表現されています。
そのため、技術的な課題を解決したうえで、将来的に再始動する可能性も十分考えられます。
Xiaomiは現在も折りたたみ端末、XR関連、AI機能、独自アクセサリーなど新分野への投資を続けており、スマートフォン業界でも特に実験的なハードウェア開発を積極的に行うメーカーのひとつです。
実際にこの磁気レンズ構想が復活すれば、スマートフォンのカメラ体験を大きく変える存在になるかもしれません。

