12月28日に正式発表されることが確定したシャオミの次世代フラッグシップ、Xiaomi 12シリーズ。
今回発表されるのはどうやら無印のXiaomi 12とXiaomi 12 Proの2モデルとなりそうですが、今回、Xiaomi 12のベンチマークスコアが初めてGeekbench上で複数確認されました。
Xiaomi 2201122Cという型番は認証通過情報などからXiaomi 12のものとみて間違いなく、スコアはシングルコアが1247ポイント、マルチコアが3905ポイントとなっています。
このスコア、同じSnapdragon 8 Gen1搭載ですでに正式発表済みのMoto Edge X30と比べてみると:
Mot Edge X30のベンチマークスコア↓
Xiaomi 12のマルチコアは平均で3800ポイント台後半なのに対し、Moto Edge X30は3400ポイント台といったところ。
両者の間にはベンチマーク上では1割前後の性能差がある、ということになります。
一方、少し前に発見されているサムスンの次世代フラッグシップ、Galaxy S22 Ultra (もしくはNote)やGalaxy Tab S8のスコアはというと:
こちらは平均3000ポイント強といったところで、今回のXiaomi 12とは3割近くの差が出ていることが分かります。
ただ、これまでに見つかっているSnapdragon 8 Gen1搭載モデルの中では一番高いスコアを出しているこのXiaomi 12ですら、Snapdragon 888搭載のXperia 1 IIIやXperia 5 IIIといった機種の平均的なスコアと比べてスコア差は1割前後といったところ。
Snapdragon 8 Gen1のCPU性能はスペック上はSD888よりも2割程度はアップしているはずなので、やはりこれまでのハイエンド向けチップと比べると性能向上幅が小さい、ということになります。
ソース:Geekbench
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