
PlayStation 5ユーザーの間で、プレイ中に突然ログアウトさせられる現象が相次いで報告されています。原因はソニーが実施した利用規約の更新とみられ、多くのユーザーがゲーム中断を余儀なくされたとして不満の声を上げています。
マルチプレイ中でも容赦なく切断
今回のトラブルは4月22日から23日にかけて発生。複数のユーザーが、ゲームプレイ中に突然アカウントからサインアウトされ、新しい利用規約への同意を求められたと報告しています。

影響は幅広く、対戦ゲームやオンライン協力プレイの最中でも例外なく切断されたケースが確認されています。
例えば、ランクマッチ中の対戦や長時間のプレイセッションが中断され、進行状況や報酬に影響が出たとの声も見られます。
ペナルティや進行データへの影響も
ユーザー報告の中には、単なる中断にとどまらないケースもあります。
対戦ゲームでは切断扱いとなり、ランクポイントの減少や一時的な利用制限が課された例も確認されています。また、長時間のプレイが無駄になったとする声もあり、影響は軽微とは言えない状況です。
突然のログアウトにより、不正アクセスを疑ったユーザーもいたようで、一部ではクレジットカードの利用停止措置を取るなど混乱も広がりました。
原因は利用規約の更新
今回の現象については、ソニー側が実施した利用規約の更新が背景にあるとされています。新しい規約には、仲裁条項の見直しや行動規範の更新、ゲームソフトの利用許諾に関する内容の整理などが含まれている模様です。
また、オンラインサービス利用には新規約への同意が必須となっており、そのためアカウント単位で強制的にサインアウトが行われたと考えられます。
問題視されているのはタイミング
今回の対応で特に批判を集めているのは、規約同意のタイミングです。
通常であればゲーム終了後や次回起動時に表示されることが望ましいところ、今回はプレイ中でも強制的に処理が実行された点が問題視されています。
ストリーミング視聴中など、ゲーム以外の利用中でも影響を受けたという報告もあり、ユーザー体験への配慮が不足していたとの指摘が目立ちます。
別施策との混同にも注意
一部では、英国で進められている年齢認証強化の施策と今回の現象を結びつける声もありますが、現時点で両者の直接的な関連は確認されていません。
今後の対応に注目
現状では、新しい利用規約に同意することで通常利用に戻るとされていますが、今回のような強制的なログアウトが再び発生する可能性については不透明です。
オンラインサービスの安定性が重視される中、今回の対応はユーザー体験の観点から課題を残した形となりました。今後は、こうしたアップデート時の挙動について改善が求められそうです。

