
Samsungが開発を進めているとされるスマートグラスについて、新たな手がかりが見つかりました。最新のソフトウェア内部から関連する痕跡が確認され、製品化に向けた動きが着実に進んでいる可能性が浮上しています。
One UIの内部コードにスマートグラスの存在
今回注目されているのは、Samsungの次期UIであるOne UI 8.5のSystemUI内に、スマートグラスを示唆するアイコンが見つかった点です。リーカーによって報告されたもので、詳細な仕様は不明ながら、少なくとも開発が継続していることを裏付ける材料と見られています。
現時点ではアイコンのみの確認にとどまり、実際の製品デザインを反映したものではない可能性が高いものの、内部開発が一定段階に達していることを示すサインといえそうです。
Googleなどとの連携で現実的な製品に
Samsungはすでにスマートグラスの開発を公式に認めており、Googleと共同で進めていることも明らかにしています。さらに、Warby ParkerやGentle Monsterといったアイウェアブランドとの協業も示唆されています。
これにより、単なるガジェット感の強いデバイスではなく、日常的に違和感なく装着できるデザインが重視されていると考えられます。
Android XRがカギに
今回のスマートグラスは、拡張現実向けプラットフォームであるAndroid XRをベースにした製品になる見込みです。Samsungはすでにヘッドセット型デバイスとしてGalaxy XRを披露していますが、こちらは日常使いにはやや不向きとされていました。
そのため、より軽量で実用的なスマートグラスの投入は自然な流れとも言えます。
スマートグラス市場は再び活発化
スマートグラス自体は新しい概念ではなく、過去にはGoogle Glassが登場したものの、当時は普及には至りませんでした。しかし近年では、SnapのSpectaclesや、MetaとRay-Banのコラボモデルなど、より実用的で手頃な製品が登場し、再び注目を集めています。
こうした流れの中でSamsungも参入を進めており、さらにAppleも独自開発を進めていると噂されています。
発表は2026年中の可能性も
現時点で正式な発表時期は明らかになっていませんが、2026年中の登場が有力視されています。今後開催される開発者イベントなどで、Android XRの詳細とともに新情報が公開される可能性もありそうです。
スマートグラスが次世代デバイスの主役となるのかはまだ未知数ですが、少なくとも各社が本格的に動き出しているのは確かです。今回の発見は、その流れを裏付ける一つの材料と言えるでしょう。

