Xperia Pro-Iのカメラは競合メーカーすら絶賛!Oppo幹部「写真を撮りたくなるスマホ」

「スマホ機能付きカメラ」と言われるほどカメラ機能に特化したソニーの最新Xperia、Xperia Pro-I。

写真・動画のプロや一部の写真愛好家といった「ニッチな市場向け」と言わていれる同モデルですが、国内でも15日に発売され、少なくともカメラの評価についてはかなり良い、という印象です。

そしてその注目のカメラ性能について今回、意外なところからも高評価の声が上がっていることがわかりました。

Weibo上に投稿されていたもので、「写真を撮りたくなるスマホ」「動画は最大の驚き」というコメント共に複数の作画を投稿しています。

でも、興味深いのはその内容よりもこの投稿をした朱海舟という人物について。

同氏はなんとOppoの幹部の一人で、スマートフォン・ソフトウェアのプロダクトマネージャーを務めている人物です。

投稿自体、Oppo製スマホではなく、Xperia Pro-Iから行っており、同モデルで撮影されたとされる写真を10数枚もアップロード。
素直にそのカメラ性能を評価しているのは明らかです。

ソニーは中国で先日、XperiaにMEIZUのアプリを搭載するなど、同社との協業を開始しましたが、Oppoとはこういった繋がりはないはず。
なので今回の投稿にビジネス的な意図が隠されているとも思えません。

スマートフォンメーカーが他社メーカーの製品を揶揄したりといった「けなし合い」ケースは時々見かけます。
が、一個人の意見とは言え、一応競合メーカーの肩書を正式に名乗る人物が他社のモデルをここまでストレートに褒める、というのは前例がなかったように思えます。

そう言えばかなり昔、ファーウェイが国内で全盛期だった頃、同社幹部(CEOだったかも)が同社のスマートフォンについて「日本の技術や部品なしには作れない」といった趣旨の発言をしていたのを思い出しました。

今回のこのOppo幹部の発言もこれに通じるものがあるような。
そしてこの「優れたものを認め、褒め、素直に学ぶ」という姿勢こそが今の中国製スマホの勢いに反映されているのかもしれませんね。

ソース:Weibo

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コメント

  1. ああああ より:

    ソニーはOPPOとIMX766センサーを共同開発しているので、繋がりがないとは言えないんですよね。
    同グループのVIVOとはIMX766Vも共同開発していますし。

    ただ、Findx3proのOPPO幹部がこのように褒めることは今回のProIは他社フラッグシップに比肩するカメラを持っている事は間違い無いとは思います。